ブライダル業界へ問う「黒服とは」

 本日は2013年3月9日 ブログ1878号です。

結婚披露宴でキャプテンと言われる人がいる。

タキシード(黒服)を着ている。

いつも私が思うことは、

「お前ら、黒服を甘く見てねえか」


レストランのサービスを勉強して、

実地訓練を重ねながらユニフォームを変えていく。

バスボーイ、ウエイター、ヘッドウエイター・・・・。

そしてキャプテン以上の役職について初めて黒服を着る。

私が黒服を着るまでに10年間かかった。

それまでの努力は涙なしでは語れない。

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37年前(1975年)、フランス・リヨンのポールボキューズでワインを飲む。

三ツ星レストランのサービスを学ぶ。

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1986年フランスシャンパーニュのモエシャンドン社本社前。

シャンパンを学ぶ。

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1988年フランス・パリ レ・セレブリテ メートルドテル ミシュラン一つ星

星付きレストランのサービスを実践した。(一番位の低い黒服)

サービススタッフ20名中黒服3名。

ゲストに責任を持ってサービスを担当できる人が黒服。

逆に言うと、黒服以外はゲストとしゃべることもできない。


ゲストを満足させる職種が黒服である。

結婚披露宴に招かれて満足したことがあっただろうか。

おいしいく楽しい披露宴の思い出があるだろうか。

うまいワインを飲んだことがあっただろうか。


当日のゲストの満足度を黒服があげない限り、

結婚披露宴の施行率は下がる一方だ。

当日のゲスト満足度を上げない限り

ゲストコメントで業績を下げていく。


ブライダル業界の皆様、黒服を育てよう!!

2013年3月9日まんぷく寺直営結婚式場、

業界で認められた黒服6名が全国から集合する。
(年齢合計260歳)

つづく



円高、ユーロ安の買い物最新情報。

 本日は、2012年7月24日 ブログ1647号です。

本日の1ユーロは94円台です。

かつてない円高でございます。


ちなみに、私が初めてフランスに行ったのが1975年。

その時は、1ドル304円、1フラン70円。

パリのスーパーでコーラを買ったら280円でした。

その時、日本のアルバイト時給が250円程度。

海外で買い物などできない時代でした。

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ちょっと税金の話。

フランスの消費税は約19%です。

せっかく円高でも消費税が加算される。

1店舗で約17,500円以上の買い物をすると免税になる。

免税の手続きをすれば約10%の税金が戻る。(その店でする)

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フランスでは年二回セールの時があります。

毎年7月と12月です。

写真にもあるように月末になると最終のセールで70%OFFはあたりまえ。

何もかもセールスで買い物天国になります。

もちろん、ブランドによりセールしない商品もあります。


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円高による価値観の変化。

朝食、35年前1、500円 10年前700円 現在 500円。

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ルイヴィトンはセールをしません。

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まんぷく寺ご提案。

ブライダル業界に必要なアイテムを買いに行くツアー。

ブライダルのハイシーズンが終わった12月の中旬ごろに出かけましょう。

パリではクリスマスデコレーションで、装飾の勉強になります。

待ちはクリスマスのプレゼントの買い出しで超にぎやかです。

1年で最もエキサイティングな時期でもあります。

でも、超寒い!!

旅行代金も安い時期です。


さあ、今年の12月にヨーロッパ買い物ツアーを計画しよう。

もし、添乗員が必要な場合は、まんぷく寺旅行部にご連絡ください。

つづく

鍵を結ぶ心を婚礼ビジネスに生かす。

 本日は、2012年7月23日 ブログ1646号です。


ゴルフの全米オープンを見ていました。

人生、何が起こるかわかりませんね。


ブライダルビジネスのお相手は恋人たちでしょうか。

その聖地を見つけました。


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フランス・パリのセール川。

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恋人たちの愛の表現。

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おそらく愛を実らせるおまじないでしょうか。

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このシーンは、いろんな場所で、よく見かけます。

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どれくらいの期間飾られているのか。

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一つ一つは見ていたら日が暮れる。

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ハートのキー。

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この愛の表現をビジネスに変えようと思います。

詳細は秘密です。

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静かに新しいビジネスが構築されています。

「このビジネスを、よくキーついたな」

つづく

ノートルダム寺院はカトリックの聖地です。

 本日は、2012年7月22日 ブログ1645号です。

管理人は飛行機の座席の影響により睡眠不足でございます。

よって、かつてないような時差ぼけになっています。

思考回線回復まで意味不明なブログが続く予定でございます。

お許しください。

又は、

永遠にぼけてしまうかもしれません。

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パリのシテ島にある、ノートルダム寺院(フランスカトリック総本山)

この寺院を見ると、ブライダル大聖堂とは何なんだと悩んでしまう。

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アルコール11.6%のビールを買ってしまった。

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これ飲んだら一発で意識不明になってしまいました。

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ホンダのゴールドウイングを見つけて、

持ち主に「このバイクすごいですね!私は日本から来ました」と言うと、

自慢話が止まりませんでした。


ちょっと悲しい話。

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ホテル名が変わったホテルを見に行きました。

一生懸命過ごしたホテルマン時代の思い出は、

何のための一生懸命であったのかと考えてしまう。

すべてにポジティブシンキングで生きないと、

嫌になっちゃいますね。

まだまだぼけていそうです。

つづく



フランスパリ最新情報

 本日は、2012年7月21日 ブログ1644号です。

まんぷく寺パリ派遣団が見た、

パリ最新情報です。

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携帯電話ビジネスは、韓国のサムスングループが強いようです。

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電話ボックスは、ホームレスの収納庫になっていました。

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サンジェルマンデプレのあった無印良品の店。

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町の魚屋さんでは生きたオマールエビが売っていました。

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フルーツ屋さんはディスプレイが上手です。

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シャンゼリゼのルイビトン

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最新のディスプレイ。

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トヨタのショールーム TOYOTA86の展示 これかっこいい

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アメリカンな店舗も多く進出していました。

スターバックスコーヒーは市民権を獲得か。

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町の屋台風店舗でもハーゲンダッツが売っています。

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毎年、7月末まで大バーゲンが行われます。

月末が近づくと70%OFFは当たり前か。


ヨーロッパの経済が後退しています。

今回のパリ視察でもその事実を肌で感じます。

古き良き時代の文化を守るあまり、

自由主義の経済活動についていかない国民性が原因かも。

ベルサイユ宮殿でフランス文化の洗礼を受けた恨みですが。


日本のブリライダルビジネスも国内発想では限界があるかも。

広く世界を見て新しいビジネスモデルの構築が必要ですね。


間もなく、まんぷく寺の新ブライダルの発表です!


SAYONARA PARIS

フランス・パリの行列ができるレストラン

 本日は、2012年7月20日 ブログ1643号です。

まずこの写真をご覧ください。

レストランに並ぶ行列のごく一部です。

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すごいでしょ!

右に見える赤い看板がこのレストランの入り口です。

入り口の路地に入ってからも20メートルくらいの行列があります。

皆様は、この行列を見てどう思いますか。



好奇心旺盛なまんぷく寺パリ派遣団は、

「なぜ行列するか確かめてみよう」でした。

行列のできるレストランは、

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シャルティエ 映画「ボルサリーノ」の舞台になったレストラン。

創業1896年 19世紀の雰囲気を残す。

客席はざっと見た感に400席はありそうです。

完全満席では、いくら私でもレストラン内の撮影はできません。


それでは、

まんぷく寺パリ派遣団の4名が楽しんだドリンクと料理を紹介します。

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Chanpagne VRANKEN Bruit  39.80ユーロ

Vittel 100cl 4.6ユーロ

前菜は、

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AVOCAT SAUCE CREVETTES 3.30ユーロ

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12 ESCARGOT  13.00ユーロ

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BLOC DE FOIE GRAS DE CANARD 6.80ユーロ

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SALADE DE TOMATE CONCOMBE 2.20ユーロ

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エスカルゴはおいしかった。

フランス人の子供でも「エスカルゴだ」と我々のテーブルを指さして

驚いていた。かなりクラッシックな料理になったのでしょうか。

メイン料理です。

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POULET FERMIER ROTIER FRITES 8.70ユーロ

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COTES D'AGNEAU GRILLEES, FRITES 8.60ユーロ


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ENTRECOTE GRILLEE MAITRE D'HOTEL 12.40ユーロ

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SPAGHETTIS BOLOGNAISE 8.6ユーロ



一人のウエイトレスが4テーブル担当する。

その動きは素晴らしい!!

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皿を一度に8枚持ってくるのです。

すごいです。

活気のある店内での食事は楽しい。


行列のできる理由は、安くてボリュームがあり楽しいから。


しかし、まんぷく寺管理人はこのレストランのウエイトレスに、

レストラン中に響き渡るほどの声で怒られた。(詳細未公開)


つづく

ベルサイユ宮殿の料金高騰

 フランス・パリ時間 2012年7月19日 午前4時10分

ブログ1642号です。

今回の出張はフランス・パリです。

詳細は言えませんが、この目で確かめたい場所がありました。

まったく新しいブライダルビジネスを行うために必要でした。


ベルサイユの薔薇の舞台です。


2012年7月に購入したパリのガイドブック。

ベルサイユ宮殿の入場料金が倍以上になっていました。

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facebookで好評の写真を公開します。

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夜のテレビニュースで知ったのですが、

このハイヒール「モモコ」の材料は調理用鍋です。



宮殿内でもガーデンに入るだけで、◎◎ユーロ。

ちょっとした乗り物に乗るだけでも、◎◎ユーロ。

ちょっとした建物に入るだけでも。◎◎ユーロ。


その都度、料金を払うために長い待ち時間があります。

約50人の待ち客で「ブチ切れた」ゲストは、

ソウルから来た韓国人女学生3名とまんぷく寺御一行だけ。


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この白鳥に出会ったこの場所が、今回の目的地です。

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「おーーーーーーー、ここか」


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ベルサイユ宮殿敷地内。

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ベルサイユ宮殿敷地内。

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ベルサイユ宮殿敷地内。


さて、この日ベルサイユ宮殿に訪れた何万人の入場者中、

まんぷく寺御一行様が「本日、一番のゲスト」となりました。

間違いなく本日一番のゲストになったのです。

さて、我々は何をしたのでしょうか。(詳細非公開)

ベルサイユ宮殿が揺れた出来事とはなんでしょうか。




バリの旅は続く

フランス文化の洗礼「ベルサイユ宮殿編」

 パリ時間 今は2012年7月18日 午前4時45分 ブログ1641号です。

現在、パリ市内は真っ暗です。

私の心も真っ暗です。

私は添乗員・通訳・荷物持ちとして、

やってはいけない大失態をやらかしました。


笑ってもらいましょう!


2012年7月17日午前9時30分(パリ時間)

ベルサイユ宮殿駅に到着。

歩いて約10分でベルサイユ宮殿の敷地内に到着。

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ルイ14世の銅像を見て気持ちが盛り上がる。

この敷地内にある「あるもの」を見る旅。

まんぷく寺富士本山を出てから52時間後の出来事であった。

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「入るまで並んで時間がかかる」と思っていたので列を探す。

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あった!

最後尾に並ぶ。

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ほぼ人類の全人種が集まっているのだろう。

いろんな人たちが目に入る。

皆、文句も言わず並んでいる。

約45分後に入場ゲート近くになった。

周りの人が「チケット」を出し始めた。

あれ、おいらはチケットを持っていない。

案の定!!!!

「チケットナイ」と言ったら、

「あそこから出ていきチケット買ってこい」と言われた。

「ショック!」


気を取り直してチケット売り場を探す。

あった。



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「え、こんなに並んでいるの?」

炎天下の広場で並び始める。

約1時間が経過。

チケットの自動販売機でチケットを買った。(支払った)

が、

出てから気づいたら1枚足らなかった。

恐るべしフランス商法!!

もうこうなったら並んでいるわけにはいかない。

一気に出口から強行突破して自動販売機まで逆走してやった!

やっとチケットを買えたが、その後、入場列の洗礼が待っていた。

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「キャー!朝より長い行列」

「ここは並ぶしか方法はない」 ほぼ正午。

飲まず食わず。(ないないない、どこにもない)

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パリにしては珍しい晴天。紫外線の総攻撃を受けるが逃げ場もない。

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もし、日本の夏のような暑さだったら何百人も倒れるでしょう。

乾燥しているのでさわやかなことが、せめてもの救い。

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人が寝ていよう(倒れているのか)が全員無視。

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「おいおい、なんじゃこれは」

すでに1時間も並んでまだまだ先が長い」


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列の中に車が入って行く。

消防車もかなりのスピードで列を横切っている。


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学生風の人も日本製のデジタル一眼レフカメラを持っている。

多くの人のカメラを見たがほとんど日本製でした。

日本のカメラは世界を制覇している。(頑張れニッポン)


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ようやく2列目まで到着。

私、並び始めてから一滴のドリンクも飲んでいない。(外では売ってない)

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朝から並び始めて4時間。

ようやく入場ゲートに到着。

ここらに来ると、

一生懸命並んできた列に横入りしようとする奴がいる。

それを見張っているスタッフがいるが見落としもある。

フラフラになって並んでいる人からすると「腹が立つ」

私が入場する直前に後ろに並んでいた英語人がどなった!!

見ると日本語で「忘れ物」言って強引に入ろうとする日本人カップル。

英語人は数人でそれを拒否しようと英語で抵抗している。

しかし、日本人は日本語で、

「忘れ物!」とどなるしかない。


見るに見かねた。


私のグアム英語で「この人たち、忘れ物したようです」と言うと

英語人は黙って日本人を前に入れた。


こうして私はベルサイユ宮殿の中に入った。

そして、日本人にこう言われた。

「どうもありがとうございます。見忘れたものがありまして・・・。」

「なんや、忘れもんと違うんや」



皆様、いかがでしたか。

可哀そうな奴と同情してくれますか。


本当は、

この後に、中に入ってからブチ切れることが連発でした。

もうとても書けません。


つづく

パリ その1

パリ時間 本日は、2012年7月17日午前4時 ブログ1640号です。

ブログ「まんぷく寺ブライダル最前線」チームは、

急きょ「フランス・パリ」に出かけた。

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JALのパリ直行便で12時間30分の移動でした。

まんぷく寺富士本山を出てから19時間後にホテル到着。

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オペラ近くの小さなホテルです。

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三ツ星クラス(スタンダード)のホテルです。

日本人は泊まっていない模様。

ホテルの部屋から見た風景です。

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パリにて第一回飲食店視察でございますが。

大失敗でした!!!

このオニオングラタンスープを見てよ!

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スープが冷たい。

チーズが固まっている。

パンが焦げている。

史上最悪のオニグラです。

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約1600円のリブステーキ ソースがまずい。

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鴨のコンフィ これまたまずい!!

デザートも食べずに出てきました。

思わず!

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ハーゲンダッツアイスクリームが食べたくなりました。



さて、今回のパリへの旅行目的ですが、

日本で初めてのブライダルビジネスを開始するための

◎◎◎◎旅行です。



同行している皆様はトップシークレット。(なんて)

私は、いわゆる添乗員&通訳&荷物持ちでございます。


フロントのムッシューにわいろを渡して、

インターネットが使えるようになりました。(無料で)


皆様に今のパリをお届けできるように、

できる限り頻繁に更新します。

よろしくね。

夜明け前のパリからお送りしました。

つづく
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