2020.09.19 Saturday
千葉イオンナウ 2020年9月18日 明暗
本日は、2020年9月19日
ブログ3393号です。
私は千葉の研修所に入って丸3年。
研修所からバイクで
10分の場所にある
巨大イオンモールの話。
このモールは2014年10月に開業。
周りに何もない郊外立地。
駐車場1000台分もある?
私が見続けた3年間で、
このイオンモールが
大変なことになっている。
常にテナントの入れ替えが続いた。
最近は、新入居もなく、
テナント大量撤退が始まった。
フードコート、
レストラン街、専門店街で、
大量のテナントが、
閉店ラッシュに至っている。
加えて、現在、
完全閉店セール中の店も多くあり。
極めてやばい状態と思う。
新型コロナウイルスの影響により、
食料品販売部門のスーパーマーケット、
中古車販売テナントなどは、
大幅に売上増だが、
外食・物販専門店、映画館は大きく減収。
閉店店舗の告知も忘れるほど多い?
一方、
政府のGOTOトラベルの効果か?
JTBカウンターは大盛況。
2020年9月18日 午後2時撮影。
イオンモール全体的には、
明らかに前年より
経常利益は減っている。
(四半期決算より)
家主イオン本体としては、
テナントがどんどん撤退することは、
大変大きな問題。
そこで、
イオンアプリで
強力に推進する戦略が、
WAONチャージ推進作戦。
この戦略の裏読み。
これは銀行融資も比較にならない、
イオンに有利な資金調達方法。
支払い利息0円。
お客様が、
モール内で使うと、
会社には
商品原価が安い分、
大きな利益をもたらす。
(元幹部談:原価23%くらい)
たとえポイント付与率が高くとも、
圧倒的に利益効果が見込める戦略。
チャージしている期間も長く、
無利子で資金運用ができる。
また、
永遠に使われない額も多い?
今後、
巨大イオンモールに期待することは、
ぜひ行かねばと思える何かを作る。
圧倒的に集客力のある店づくり。
人が集えば、
各テナントには派生効果が生まれる。
それは、
イオン直営の
「レストラン〇〇〇」で
地方都市のファミリーが殺到する!!!
食育と歳時記で人が育つレストランだけど。
一つのテナントではできない、
家主のメンツをかけた集客大作戦!!
明日は、
東京ナウに戻ろう!!
つづく
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