2017年結婚式の裏話・ご祝儀7

本日は、2017年1月8日

 

ブログ2848号です。

 

結婚式の裏話として、

 

結婚式の時に持って行く、

 

ご祝儀について考えてきました。

 

詳しく、結婚式の歴史も調べてみました。

 

まんぷく寺・歴史調査部資料より。

 

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昭和15年の帝国ホテルでの写真。

 

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昭和初期のご自宅での祝言の写真。

 

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洋装が確認できた昭和30年ごろの写真。

 

招待状の現物もある。

 

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いつのものかは確認取れていない。

 

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こうして、歴史を調べて、

 

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ご祝儀額の変化を調べてみた。

 

ようやく概要が分かってきたときに

 

素晴らしいサイトを見つけた。

 

ぜひ、ご覧いただきたい。

 

コラム新・日本の結婚式 ここ

 

非常に勉強になる素晴らしいサイトです。

 

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もう一度確認させていただくと、

 

1964年の東京オリンピックを契機に、

 

多くのホテルが開業。

 

それまで、公共の施設で行っていた披露宴も、

 

ホテルで行うようになっていった。

 

それまでの結婚式は、お手伝いと言う

 

労働でご奉仕を行っていたが、

 

肉体的なご奉仕をしなくてよくなり、

 

お金を渡すようになったと言われる。

 

その金額も、

 

やはり1万円以下と記録があった。

 

 

1万円以下の金額が3万円に高騰したのが、

 

バブル経済の1980年代後半。

 

それから、30年以上同じご祝儀の習慣が

 

続いてきた。

 

そして、その金額が、

 

当たり前のように公表されている。

 

検索キーワード

 

「結婚式のご祝儀相場」

 

 

 

 

何度も繰り返しますが、

 

ご祝儀は、結婚式の参加費ではありません。

 

結婚するお二人へのお祝いです。

 

おめでとうと言う気持ちを、

 

ご祝儀と言う形でお二人に差し上げるもの。

 

「ご祝儀で結婚式を行う」ものでは

 

無いことを共有しましょう。

 

共有するのは、

 

結婚式を挙げるご両家の皆様、

 

結婚式場などの業界の皆様。

 

 

つづく

 

 

注)私はすでに業界を引退していますので、

どの会社にも、その組織にも所属していませんので、

私見に対する一切の利害関係はありません。

 

 

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