ホテル再生の話 その2

本日は、2018年11月1日

 

ブログ3086号です。

 

 

日本に旅館とホテルは

 

どれくらいあるのか。

 

旅館は39,489軒 691,962室、

 

平均すると1旅館当たり17.5室。

 

ホテルは、10,101軒 869,810室、

 

平均すると1ホテル86室。

 

(2016年厚生労働省資料より)

 

 

日本には約5万軒の旅館とホテルがある。

 

単純計算で毎日約300万人が泊まっている。

 

 

ご存知のように、

 

東京リンピックを控えて、

 

外国人観光客向けに、

 

次々とホテルの開業準備が進んでいる。

 

 

はたして、5万軒の旅館ホテルで

 

黒字経営はどれほどあるのか。

 

今後、ますます競争が激化して

 

生き残りをかけたビジネスが展開される。

 

 

大きな問題は、

 

プロのオペレーターが少ないこと。

 

「誰が経営するのか?」

 

 

 

そこに今回、

 

私にホテル再生と言う話が来た。

 

 

一言でホテル再生と言っても、

 

決して一言では語れない。

 

 

詳しくは、検索サイトで

 

「ホテル再生」で検索して

 

調べてください。

 

 

今回、私が考えたホテル再生とは、

 

総支配人として現場に入り、

 

赤字を黒字に変えること。

 

たった一人でやり遂げる!!

 

 

もし、これが成功すれば、

 

最も低コストでホテル再生を

 

成し遂げると言える。

 

 

あわよくば、私がいなくなっても、

 

黒字が続くようなシステムの構築。

 

次の世代の経営者を育てる。

 

 

しかし、

 

この単純なホテル再生話だが、

 

数点の条件がある。

 

・詳細に現状を分析すること。

 

・黒字化への期間。

 

・黒字化への金額。

 

これらを提案書にまとめ、

 

オーナー側の承認を得る。

 

 

 

2018年7月下旬

 

オーナーとの面接。

 

オーナーは、

 

「一刻も早く黒字にしたい」

 

「そのためにはチームを組んでも良い」

 

「ホテル経営のプロに任せる」

 

と言うオーダーを受けた。

 

現在の総支配人は、

 

本社の役員(銀行出身者)が

 

約1年半やっている。

 

その総支配人を本社に戻したい。

 

 

 

2018年8月初旬

 

総支配人に連絡を入れた。

 

 

「現地視察は2泊3日で徹底的に調べます」

 

総支配人

 

「1泊2日にしてください」

 

 

「はあ? はい」

 

 

こんな感じで

 

このプロジェクトが始まった。

 

 

つづく

 

 

 

 

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