ゼクシィ19年2月号 関西9

本日は、2019年2月18日

 

ブログ3133号です。

 

 

いよいよ運営受託の契約の話。

 

コンサルタント会社として、

 

起業したまんぷく寺。

 

 

言うのは簡単、

 

やるのが難しい。

 

これを証明するため、

 

ブライダル施設の成功事例を作る。

 

事業計画書によれば、

 

3年後に繁盛店にして、

 

お戻しすると書いていた。

 

 

a-P1060634.jpg

 

2007年春。

 

私と司法書士の先生は、

 

退院したばかりのオーナーに、

 

会うために滋賀県〇〇市に訪れた。

 

オーナーの会社を訪ねた私たちに、

 

オーナーはこう言った。

 

「え、何しに来たの?」

 

私は、

 

「お約束の契約を結ぶために来ました」

 

と言ったら、オーナーは、

 

「何の話や、覚えてへんで」

 

と言われた。

 

なんと、オーナーは、

 

記憶が飛ぶ病気で入院したようだ。

 

我々は、書類を広げて、

 

色々説明しようとしたが、

 

オーナーは、

 

「知らん、知らん」と

 

繰り返すだけ。

 

15分の滞在で、

 

私と司法書士の先生は、

 

この会社を追い出された。

 

 

この日以降、

 

私は彦根に行っていない。

 

 

この話は、何の演出もない事実です。

 

こんな話が実在するのも

 

ビジネスの世界である。

 

 

 

本日、膨大な資料の中にあった、

 

彦根プロジェクトファイルを

 

すべて見直した。

 

今読んでも、

 

成功する可能性が高かったと思う。

 

 

この話、

 

続きがある。

 

あれから約12年が経過。

 

あれから(追い出されてから)

 

この施設はどうなったのか?

 

どうでもよかったが、

 

幾度となく、

 

目に飛び込んできたことがある。

 

 

そして、

 

まんぷく寺と同じコンセプトで、

 

この施設を運営した企業がある。

 

私がやろうとしていたことより、

 

もっとお金を使って、

 

かなりハイレベルで運営していた。

 

しかも、ゼクシィ広告を出していない。

(と思われる)

 

ゼクシィ関西、周辺地区の

 

ブライダルビジネスの参考に

 

報告を続けます。

 

もうしばらく、

 

このテーマにお付き合いください。

 

 

つづく

 

注)

 

まんぷく寺ブライダル最前線は、

 

このプロジェクトキャンセルの後、

 

2007年12月23日に始まってます。

 

 

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