2008.07.31 Thursday
2009年度 T&G テイクアンドギヴニーズ 対策 その13
昨日、(2008年7月30日)までの、
ブライダル産業フェアが終わりました。
いただきました、皆様方からの貴重なご意見を総合すると、
「このままではもう行かない」でございました。
ブライダル経営セミナーにつきましては、
「無料でノウハウをしゃべるはずがない」というご意見がほとんどでした。
そんな、ブライダル産業フェアに行かれて、
がっかりされた皆様にとっておきの話をいたしましょう。
テイクアンドギヴニーズ社の全国展開で、売上を奪われた、
皆様方へ反逆トークのヒントをお伝えいたします。
「貸切ウエディング」を敵に戦うセールストーク。
最近、ホテルや式場のリノベーション後に、
「貸切」をセールストークに加える会場が増えてきた。
テイクアンドギヴニーズ社が展開するハウスウエディングの貸切に、
負けて悔しいと思っているからでしょうか。
その中途半端な貸切リノベーションが、相手を有利にしている。
通常、ホテルや式場が「全館貸切」などできるはずがないからである。
しかし、この全館貸切が厄介なのです。
T&Gハウスウエディングの全館貸切は、ゲストにとってマイナスだ!
この事実を証明しよう。
ここは、T&Gのハウスウエディング会場。
土曜日の午後13時30分に午前の披露パーティがお開きを迎える。
感動した新郎新婦が、お客様にお礼を言いながら見送っている。
パーティルームには長い列ができている。
それを見ていたウエディングプランナーがインカムでこう言う。
「どうしたんだ、早く追い出せ」と。
午後15時30分からは午後の挙式が始まる。
ご参列の親族は、遅くとも1時間前にやって来る。
それまでには、何としても午前のゲストの全員を、
館内から追い出さなければいけない。
親戚が集まって話をしたい。
久しぶりに会った友人たちがテーブルを囲んで話がしたい。
新郎・新婦と一緒に、プールやガーデンで写真を撮りたい。
そのようなゲストの気持ちを考えては絶対にいけない。
何故ならば、次のゲストにも「貸切」を約束しているから。
貸切会場のウエディングプランナーは、
一刻も早く全員が出ていってほしいと思っている。
そんなとき、表では午後から挙式をする親戚がバスで到着。
ウエディングプランナー「中にはご案内できません」
親戚「この暑いのに年寄りを外で待たすのか」
ウエディングプランナー「はい、貸切ですから」
親戚「田舎もんやと思って馬鹿にしているのか」
ウエディングプランナー「いえ、そんなことはございません」
「私どもはすべての皆様に、約束した貸切を守っているだけです」
新規接客時の貸切セールストークでは、
「完全貸切なので、誰にも会わずに知ってる人たちと、
ゆっくりできますよ」と言っている。
皆様、おわかりいただけたでしょうか。
貸切は、誰にも会わないが、すぐに追い出されるということだ。
又は、すぐに館内に入れてもらえないことだ。
皆様方の反逆トーク例
「T&G様の貸切会場をご検討でございますか。それは何時ですか」
「そうですか、貸切なので、お開き1時間後には全員が出されます」
「たまに会った人たちがゆっくり話もできないままに帰されるのです」
「私どもは館内でゆっくりお過ごしいただけますよ」
「でも、花嫁様同士の顔合わせは、ないようにしています」
本文中に「追い出せ」と言う不適切な表現がございます。
リアル感を出すためにわざと使わせていただきました。
日頃、ウエディングプランナー様が、
このような言葉を使っているわけではございません。
言い訳をしてお詫び申し上げます。
つづく
ブライダル産業フェアが終わりました。
いただきました、皆様方からの貴重なご意見を総合すると、
「このままではもう行かない」でございました。
ブライダル経営セミナーにつきましては、
「無料でノウハウをしゃべるはずがない」というご意見がほとんどでした。
そんな、ブライダル産業フェアに行かれて、
がっかりされた皆様にとっておきの話をいたしましょう。
テイクアンドギヴニーズ社の全国展開で、売上を奪われた、
皆様方へ反逆トークのヒントをお伝えいたします。
「貸切ウエディング」を敵に戦うセールストーク。
最近、ホテルや式場のリノベーション後に、
「貸切」をセールストークに加える会場が増えてきた。
テイクアンドギヴニーズ社が展開するハウスウエディングの貸切に、
負けて悔しいと思っているからでしょうか。
その中途半端な貸切リノベーションが、相手を有利にしている。
通常、ホテルや式場が「全館貸切」などできるはずがないからである。
しかし、この全館貸切が厄介なのです。
T&Gハウスウエディングの全館貸切は、ゲストにとってマイナスだ!
この事実を証明しよう。
ここは、T&Gのハウスウエディング会場。
土曜日の午後13時30分に午前の披露パーティがお開きを迎える。
感動した新郎新婦が、お客様にお礼を言いながら見送っている。
パーティルームには長い列ができている。
それを見ていたウエディングプランナーがインカムでこう言う。
「どうしたんだ、早く追い出せ」と。
午後15時30分からは午後の挙式が始まる。
ご参列の親族は、遅くとも1時間前にやって来る。
それまでには、何としても午前のゲストの全員を、
館内から追い出さなければいけない。
親戚が集まって話をしたい。
久しぶりに会った友人たちがテーブルを囲んで話がしたい。
新郎・新婦と一緒に、プールやガーデンで写真を撮りたい。
そのようなゲストの気持ちを考えては絶対にいけない。
何故ならば、次のゲストにも「貸切」を約束しているから。
貸切会場のウエディングプランナーは、
一刻も早く全員が出ていってほしいと思っている。
そんなとき、表では午後から挙式をする親戚がバスで到着。
ウエディングプランナー「中にはご案内できません」
親戚「この暑いのに年寄りを外で待たすのか」
ウエディングプランナー「はい、貸切ですから」
親戚「田舎もんやと思って馬鹿にしているのか」
ウエディングプランナー「いえ、そんなことはございません」
「私どもはすべての皆様に、約束した貸切を守っているだけです」
新規接客時の貸切セールストークでは、
「完全貸切なので、誰にも会わずに知ってる人たちと、
ゆっくりできますよ」と言っている。
皆様、おわかりいただけたでしょうか。
貸切は、誰にも会わないが、すぐに追い出されるということだ。
又は、すぐに館内に入れてもらえないことだ。
皆様方の反逆トーク例
「T&G様の貸切会場をご検討でございますか。それは何時ですか」
「そうですか、貸切なので、お開き1時間後には全員が出されます」
「たまに会った人たちがゆっくり話もできないままに帰されるのです」
「私どもは館内でゆっくりお過ごしいただけますよ」
「でも、花嫁様同士の顔合わせは、ないようにしています」
本文中に「追い出せ」と言う不適切な表現がございます。
リアル感を出すためにわざと使わせていただきました。
日頃、ウエディングプランナー様が、
このような言葉を使っているわけではございません。
言い訳をしてお詫び申し上げます。
つづく