大晦日の湘南

本日は、2008年12月31日大晦日 ブログ382号です。

本日は、大晦日です。

まんぷく寺のアクセス数を分析すると、
すでにお正月休暇に入っているブライダル業界の方が半分。
正月も何もないと頑張っているホテル業界の方が半分。

皆様、お疲れ様でした。
本年も色々ございましたが、ありがとうございました。

本日は、売れるガーデンの研究で湘南のモールに出かけた。

湘南モール

ガーデンの展示スペースで研究に没頭。

ガーデニングショップ

ガーデンの展示場より、繁盛するゲストハウスのほうが、
圧倒的に素敵なガーデンがある。

本日は、大晦日と思えないほどいい天気。
湘南を車で走っていると、サーファーに遭遇。

サーファー

一年中、サーファーの皆様方と遭遇する町。
波に乗りたい人は、湘南に住みましょう!

天気が良かったので、サザンビーチに出かけた。
夏の騒々しさはありません。

サザンビーチ

すでに営業を終えていた、

茅ヶ崎迎賓館

素晴らしい天気の、茅ヶ崎迎賓館。

撮影、まんぷく寺写真部 2008年12月31日午後撮影

情報「2009年の新規来館数が激減する」らしい。
お正月早々、対策を考えましょう!

そして、来年も一緒に頑張りましょう。

皆様、良いお年をお迎え下さい。

まんぷく寺 一同

2009年は、1月1日から始動します。



ゼクシィ静岡 2009年2月 その2

本日は、2008年12月30日(火)ブログ381号です。

昨日で直営レストランの年内営業が終了した。
昨日の満席営業の原因が、平塚競輪場とは驚きだ。

本日まで平塚競輪場でグランプリが行われている。
競輪を楽しんだホテルマンの皆様方が、多く来ていただいた。

わざわざ、行くほどのレストランではないが、
ついでがあるから行ってみようなった。

これは外的要因です。(コンサート会場、競技場なども含む)
ブライダルに外的要因は見当たらない。

本日も、ゼクシィ静岡2月号から

まず、静岡県の人口は約370万人。
年間の婚姻届が約2万組で、離婚届が約8千組。

このマーケット規模の割には、会場の広告スキルは高い。
ゼクシィをペラペラめくっていても飽きない。

そこに、ホテル広告で目立つ傾向を見つけた。
ウエディングスタッフと料理長と料理がメインの広告。

ウエディングスタッフと料理長の例

ゼクシィ静岡

ウエディングスタッフの例

ゼクシィ静岡

和洋中料理長と料理の例

ゼクシィ静岡

ホテルの広告でスタッフをメインに出しているケースは全国で見かける。
スタッフを出しているホテルは、長年営業しているホテルに多い。

長年営業のホテルでは、花嫁目線の素敵な施設を持たないことが多い。
ガーデン、外光の入るパーティルーム、独立型チャペルなど。

一生懸命ほかの施設との差別化を考えた結果、
スタッフを前面に出している。(他に競争力がないと判断)

私の意見としては、ゼクシィの紙面にスタッフを出すことは、
集客に限っては効果が望めないと思う。

ゼクシィ広告の目的は、施設を実際に見たいと新規来館の連絡をもらう事。
スタッフを見た花嫁候補の人が、
「あ、この人に会って話を聞きたい」と思うのでしょうか。

ホテルのカリスマプランナーを育てませんか。
そうすると、この人に担当してほしいと花嫁候補が集まってくる。

ただし、スタッフを前面に出しての集客手法は別にある。

つづく

ゼクシィ静岡 2009年2月 その1

本日は、2008年12月29日(月)ブログ380号です。

昨日は、花嫁目線委員会の忘年会を直営レストランで行った。
この会、集うたびに最新情報が飛び交う。

それぞれの職場から持ち寄る情報は、まさにブライダル最前線。

ゼクシィ静岡 2月号

昨日の、ゼクシィ大分が全ブライダルフェア167日に対して、
静岡では全647日と多い。

ゼクシィ静岡

実は、まんぷく寺ブライダル最前線では、この静岡に注目している。
集客スキルや新規営業スキルなど、かなりレベルが高い地区。

そんな地区から、斬新なゼクシィ広告が登場です。

09年4月、ウエディングのテーマパークが誕生!
まず最初の2ページをご覧ください。

ゼクシィ静岡

3−4ページをご覧ください。

ゼクシィ静岡

5−6ページもご覧ください。

ゼクシィ静岡

いいとか悪いとかではなく、開業前の絵としてはかなり斬新だ。
この絵を見て開業準備室に訪れたカップルに対して、
どのような新規営業をしているのか気になる。

施設が完成したら、見せてもらいたいと思う。

そして、この地区では、ホテルウエディングの新しい試みが行われている。
ホテルとしては、考えられない量の広告を出している。

私もホテルを見学させてもらいましたが、「素晴らしい」
という言葉以外でなかった。

その成績は公表できないが、何もかもホテルの常識を超えている。

この地区、しばらく続けまることにする。

つづく






ゼクシィ大分 2009年2月号

本日は、2008年12月28日(日)ブログ379号です。

昨日は、東京都内にあるホテルでビジネスミーティングを行った。
会議室で「ラーメン」をお願いした。

ふかひれ姿煮

でてきた料理に驚いた。
ふかひれの姿煮ではなく、麺がふかひれのラーメンです。
新商品「ふかひれの姿ラーメン」(時価・笑)

複数のホテル情報では、
12月の新規客が昨年と比べて減っている傾向。

ホテルのブライダル担当者の皆様、
言い訳を考えて悩む必要はありません。

「近隣のライバルホテルも新規が減っています」と言えばよい。


ゼクシィ大分 2月号
おそらく大分版が、全国で1番薄いゼクシィではないでしょうか。

ゼクシィ大分

ゼクシィ営業マンの努力でしょうか、同じような広告が続く。
全体的にテ―ストが同じなので、会場ごとの違いが分かりにくい。

和風の広告が1ページあった。

和風写真

皆様、もうお分かりですね。
和風広告の流行は「赤い和傘」です。

別府温泉ならではのゼクシィ広告を発見。

杉の井ホテル

旅の広告ではありません。結婚情報誌「ゼクシィ」の広告です。
特典で、招待客全員に絶景露天風呂の入浴券がついている。
招待客の無料宿泊特典も多くアピールしている。

他と同じテーストの広告を出すより、このように切り口を変えることで、
違いを出せれば集客効果が表れるかもしれない。

一昔前、ゼクシィは九州版だけでした。
現在、福岡佐賀、宮崎鹿児島と長崎、熊本、大分がある。
この独立県のゼクシィが、ますます薄くなっている。

九州のホテル担当者のコメント(複数の方より)
「ゼクシィに広告を出しても、出さなくても新規は変わらない」

そろそろ・・・・。

つづく

ゼクシィ福島 2009年2月号

本日は、2008年12月27日(土)ブログ378号です。

昨日は、かなり寒い、ある地方都市に出かけた。
人口約15万人、年間の婚姻届が約千件弱。

老舗ホテルの総支配人さんとの会話。
「この不景気で一般宴会が減るため、婚礼に力を入れないといけない」

まさに、2009年度のホテルビジネスのキーワードではないでしょうか。

ホテルポスター

神奈川県内のあるホテルも、ブライダルポスターを大きく掲げていた。

こんな事実もあった。

ある、有名なホテルのブライダルサロンへ直通電話をかけた。
係「はい、宴会予約です」(いかにもだるそうな声で)
私「・・・・・・・・・・」
係「失礼いたしました。○○ホテル、ブライダルサロンでございます」
この人、内線電話と外線電話を間違えました。

もし、私が新規見学のゲストなら・・・。1件を失うことに・・・。

さて、

本日は、ゼクシィ福島版 2月号です。

ゼクシィ福島

新しい施設のオープンが出ている。

福島県浜通り、いわき市内に4月、ララシャンス迎賓館がオープンする。
詳しいホームページは、 ここ

ララシャンス迎賓館

6200坪の敷地に、2チャペル、2バンケットの施設。
このララシャンスの施設は、まんぷく寺花嫁目線委員会の
高評価を獲得している。

それよりもなによりも、
ゼクシィ福島のブライダルフェアページを見て度肝を抜かれた!

ララシャンス迎賓館

このご案内文は、「ララシャンス迎賓館はプロ集団」を証明する。

逆に、既存の会場は、相当厳しい戦いを覚悟しなければならない。
気合いを入れた対策を講じないと、獲得組数が激減する可能性を含む。

今後注目の地区ではないでしょうか。

つづく




横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 

本日は、2008年12月26日(金)ブログ377号です。

先日、現役のウエディングプランナーさんと情報交換の会があった。
待ち合わせは、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズです。

ホテル内を散歩していると、レストランの前で野菜を売っていた。
地元神奈川県の三浦半島でとれた新鮮野菜です。

横浜ベイシェラトン

横浜ベイシェラトン

値段もほぼ市場価格です。

そうか、このホテルは野菜にこだわっているんだ。
では、ホテルのレストランで食事をしようとなった。

中国料理で野菜ラーメンが入ったランチを注文。

横浜ベイシェラトン

なんとなく野菜がおいしそうに見えます。

横浜ベイシェラトン

食べたら、美味しかった。

お客様に認められる「ホテルのこだわり」を演出しましょう。
派生効果が望めますよ!

横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ ご婚礼のホームページは ここ

来年は、横浜で4月28日から横浜開国博150年が開催されます。
暗いニュースが続くブライダル業界ですが、
イベントに乗るアイデアで業界を盛り上げましょう。

つづく

ゼクシィ北海道 2009年2月号

本日は、2008年12月25日(木)ブログ376号です。

今日は、クリスマスです。
午後8時半ごろ、バスに乗って国道1号線を走っていた。
国道沿いに、レストランが2店舗ある。

普段、繁盛しているおしゃれなレストランの2店とも、
お客様がいなかった。

飲食店も冬の時代を迎えたようですね。
お客様が少なくなっても、家賃は安くならないし、食材価格も下がらない。


ちょっと、微笑んでもらいましょう!
東海道線の車内で、クロネコヤマトの広告を見た。

宅急便

素晴らしいですね。

ゼクシィ北海道版 2009年2月号

ゼクシィ北海道

北海道では、会費制のウエディングと言われている。
旭川にいる私の友人も、頻繁に結婚式の案内が来ていた。

かなり多くの人に案内を出すらしい。
行く、行かないは友人達で相談して決めるようだ。

案内を出しても出席率が低いと、新郎新婦がかわいそう。
だいたい会費は1万円から2万円までで、はっきりと金額が書いてある。

さすがに、T&G テイクアンドギヴニーズの施設も、

テイクアンドギヴニーズ

プールは屋根つきになっている。

やはり雪のイメージをだす会場は、

北海道の会場

ここだけでした。

広告の写真は、他のゼクシィとあまり変わらない。

見積例でも、100名で100万円台が多く見受けられる。
有名なホテルも180万円で出ています。

ちなみに北海道の婚姻届は、年間約3万件です。

やはりちょっと本州とは違ったウエディングですね。

メリークリスマス。

つづく

ゼクシィ山口 2009年2月号

本日は、2008年12月24日(水・イヴ)ブログ374号。

ここ、湘南大磯では、本日が、雑誌関係の年内最後の収集日。
朝からゼクシィを運んで、国道1号線に置いた。

ゼクシィ

この時ほど、「ゼクシィは重いな」と思う。首都圏版3冊で手がちぎれる。

今日は、ゼクシィ山口2月号を紹介する。
北日本にお住まいの方は、「山口はどこだ」と思えるかもしれない。

西日本の方が「栃木はどこだ」と思うことと同じかも。
(決して地方都市への偏見ではございません)

ゼクシィ山口

山口県の年間婚姻届が、約7000組です。(ゼクシィ山口版)
ちなみに四国4県では、約21000組です。(ゼクシィ四国版)

ここ山口版も、専門式場関連の会場が多い。
しかも、カタカナや英語表現が多いのも驚く。

要するに、今風の表現に施設名を変更している。

最近の傾向は、料理監修に知名度の高いフランス人シェフを起用している。

料理監修

全国のゼクシィでよく見かけるこの料理長。
料理に対するこだわりを訴えるのには有効そうだ。

また、デザインのヘルプを受けている会場もある。

デザイン監修

確かに地方都市では、インパクトは大きい。
中に入って驚くデザインの会場もよく見かける。

他、バンケットホールも素敵に見える広告も多い。

バンケットホール

ゼクシィ山口を見る限り、三大ゼクシィを研究していることが分かる。
(三大ゼクシィとは、首都圏版、東海、関西)

ホテルの皆様は、互助会系の専門式場の皆様と話す機会はあまりない。
私たちは、この専門式場の皆様方の話を伺うことがよくある。

ブライダルビジネスでしか生きていく道がないと必死。
同じ互助会系の皆様方は、定期的に集まって情報交換をしている。

この集団内では、驚くほどハイレベルなビジネスを展開している。
ホテルでは聞けないくらい素晴らしいノウハウがある。
それこそ、ホテルの方々が研修に行ってほしいくらいだ。

その高いレベルのノウハウは、現在一般的に知られることがないほど、
秘密にされている。

守秘義務契約に守られたそのノウハウは、我々も度肝を抜かれた。

どうか、そのヒントをゼクシィ山口2月号で見つけてくだされ。

つづく

互助会とは  ここ


ゼクシィ宮崎鹿児島 2009年2月号

本日は、2008年12月23日(火・祝)ブログ374号です。

昨日は、私が勤めていたころのブライダル会社のメンバーが集う
忘年会が新橋であった。

その飲食店も満席状態で、すごく活気があった。
新橋界隈は、多くの店が行列を作っていた。

下の写真は、午後11時30分の新橋駅ホーム。
人であふれかえっています。ホームから落ちそうで電車ですし詰め。

新橋

ちなみに有名な「田中さんの店」でいただいた「もつ鍋」はおいしかった。

もつ鍋

ゼクシィ宮崎鹿児島版 2009年2月号です。

ゼクシィ宮崎鹿児島

全国の2月号の巻頭広告には、ドレスのyumi kasura が出ている。

YUMIKATURA

この前のページに出している広告が、
そのゼクシィ販売地区内で、業績上位の会場と言える。

巻頭ページの広告は、ゼクシィの特別許可が必要と聞いたことがある。

今回の、宮崎鹿児島版では、来年秋に開業する会場が広告を出している。

W THE WEDDING

W THE STYLE of WEDDING
アタラシイ、アナタラシイ。

この会場の広告量と内容は気合が入っている。(実はネットも)

このように10か月前からこのような広告を出されて、
開業準備されたら、既存のホテルは悲鳴を上げそうだ。

「うちはホテルだから競合しない」と安心しているのでしょうか。

皆様、ゼクシィは巻頭広告が面白い。

つづく

ゼクシィ青森秋田岩手 2009年2月号

本日は、2008年12月22日(月)ブログ373号です。

まんぷく寺ブライダル最前線では、日本中のブライダルマーケットを
研究している。

研究の参考にするのが、ゼクシィ2月号。
来年度のブライダル売上増の作戦が見えてくる。

本日は、皆様の参考になればと、その一部を紹介する。

まず、ゼクシィ青森秋田岩手2月号の表紙。

ゼクシィ青森2月号

この数字は、掲載された広告主の数ではありません。
今月のブライダルフェア全日程の数です。

意味不明と思ってはいけない。
この数は、情報が多いと勘違いした人が衝動的に買う。(ゼクシィ談)

見積例の人数は、青森県150名、秋田県120名、岩手県120名。
多いですね。都会の皆様の羨ましそうな顔が思い浮かぶ。

この数は、その地区ごとで違う。総売上予測に役立ちます。

意外とこの地区は、のんびり商売しているかもしれない。
それは、ゼクシィの掲載写真を見ると分かる。

ある会場の1ページ広告。

ゼクシィ青森2月号

パンフレット用の料理写真、あとは調理スタッフと新郎新婦(実際)
の写真だけの掲載。

次は、テーブルのセット。

ゼクシィ青森2月号

ゼクシィ青森2月号

この写真は、実際に掲載されている。
ちょっと信じられないでしょう。

ゼクシィ青森秋田岩手2月号を見れば、
人数は多いし、競合も少なそうだし、掲載会場も少ないと感じた。

しかし、ゼクシィだけでは見えてこない、地方性が存在する。

我々が、「この地区だけの習慣などはございませんか」と伺うと、
「特にありません」と言う答えが返ってくる。(他を知らないから)

でも、多くの独自文化は存在する。
その文化を知らずには、安易に売上増への作戦を提案してはいけない。

そんなに簡単に、売上は上がらない。

つづく