ブライダルビジネス 新規営業のツボ その2

本日は2009年1月31日(土・赤口)ブログ412号です。

本日の湘南地方は、大荒れで西湘バイパスも通行止めになっています。

さて、ブライダルビジネス 新規営業のツボを続けます。

皆様の会場では、集客コストを新規営業スタッフに公表していますか。
1組のカップルを玄関に呼ぶためにいくらかかっているか。

弊社の調査でも、1組玄関に呼ぶのに最低4万円から最高20万円
のコストがかかっている。(独自調査)

お金をかけて呼んだカップルを、どのようにお迎えしていますか。

この意識がない限り、お越しになったカップルに感謝しない。
新規接客に出ても「嫌々出た気持ち」が態度にでてしまう。

それでは、私たちがこだわったお迎えの姿勢についてお知れせします。

私は、寒くても暑くても駐車場の前でカップルをお迎えしていました。

テイクアンドギヴニーズ

お車で来るカップルの車種やナンバーを覚えていて、
ドアを開けた時に、お名前を言ってお迎えしていました。
(なぜ、車種とナンバーを知っているのかは秘密)

駐車場がない施設では、来館時間の15分前に、
施設の玄関に出て待っていました。

時間通りに来ないときは、30分以上はその場で待っていました。

ゲストハウス

これらのお迎えの姿勢が、来館予約をお願いする意味です。
ゲストハウス施設では、このお迎えの姿勢が徹底されています。

それに比べて、ホテルのお迎え姿勢はどうなっているのでしょうか。
ブライダルサロンの前でお迎えするケースも少ない。

せいぜい、サロンの中にある受付でのお迎えです。

ブライダルサロン

まったく人の気配がしないサロンもあります。
そして、このような引出物が展示されているサロンもあります。

引出物

お呼びくださいとベルが置いているところもある。
せっかくサロンまで来たカップルが、
黙って帰っていることを知っていますか。

お迎え姿勢へのこだわりが、ブライダル専門施設の生命線です。

新規営業は、お迎えするところから始まっている。
新規営業は、お迎えで勝敗が決まっている。

つづく







ブライダルビジネス 新規営業のツボ その1

本日は、2009年1月30日(金)ブログ411号です。

これまで、会場の玄関に結婚したいカップルを呼ぶ、
集客について書いてきました。

できる限り、少ないお金で多くのカップルに来てもらう方法。
これは、ブライダルビジネスの永遠のテーマです。

もう一つ、原点に返って考えなければならない問題があります。
結婚式を挙げたいカップルが、これ以上増えない事実です。

日本全国で1年間に届けられる婚姻届は、約70万件前後です。
その中で、結婚式を挙げるカップルは確実に減少傾向。

新規接客

ブライダルビジネスの負け組が使う、
「少子化が」と言ういい訳ではありません。

新規接客

これからは、いくらお金をかけて広告を出そうが、
以前のようにカップルが来なくなるという事。

せっかく玄関に呼んだ貴重カップルへの営業力の勝負となる。


新規接客

私は、長年この新規営業について研究してきた。
50歳を過ぎた親爺の私でも、生涯の決定率は50%以上。

そこで、私の営業力のすべてを入れたソフトを開発した。

新規接客

本日からしばらくの間は、新規営業の決定率を上げるツボについて
書かせていただきます。

そして、いよいよ新規接客補助ソフト「のぶおじさん」が完成した。

新人新規担当と一緒に接客に出る新型ソフト「のぶおじさん」に
ご期待ください。新規決定率向上を完全保証する画期的なソフトです。

つづく

ゼクシィ長野版 2009年2月号

本日は、1月29日(木)ブログ410号です。

ゼクシィ長野版 2009年2月号から参考になる広告を紹介します。

ゼクシィ長野

全体的に皆様広告を研究されて、レベルの高い地区です。

徹底レポートに出された、HOTLBUENAVISTAさんはホテルとして、
よく工夫された広告になっています。

ホテル長野

ゲスト目線から追うというテーマです。

ホテル長野

いいどこドリップ広告賞!!

それにしても長野版の一番の写真はこれでしょうね。

長野

ずるい。(よい意味で)

そして集客に貢献する写真はこれでしょうね。

長野

花嫁候補の目に留まる写真は、長く使えますよね。

皆様、一枚の写真で集客できる「すごい写真」を撮りましょう。

つづく

婚礼料理写真は集合か単品か。

本日は2009年1月28日(水)ブログ409号です。

本日も、あるホテルで料理の勉強をしています。

先日、あるゲームコーナーで面白いUFOキャッチャーを発見。

UFOキャッチャー

アイスクリームのUFOキャッチャーです。
500円使いチャレンジしましたが、
アイスクリームが凍って固まって取れませんでした。
二度としないでしょう。

本日は、婚礼料理の表現について申し上げます。

一昔の婚礼料理は、何皿出るのと数えることができる写真でした。

集合料理写真

今の婚礼料理は、「おいしそうだね」と言わせる写真。

料理写真

どちらが新規接客の成約率向上に役立つか?

婚礼パンフレットや雑誌広告やWEBサイトで両方使ってみよう。

つづく

冬の植栽を素敵にしましょう

本日は、2009年1月27日(火)ブログ408号です。

今日も地方都市で勉強させていただいています。
今日は、寒い時期の植栽について考えて見ましょう。

ゼクシィなどの結婚情報誌を見ていると、
いつも素晴らしい植栽の写真が使われている。

それを見た花嫁候補が会場に訪れた時に、
「素敵」と思われる草木が、今、見えるのだろうか。

ちょうど、まんぷく寺協力隊から写真が届いた。(1月撮影)

昨秋開業したゲストハウス系会場の現場の写真です。
あくまで参考にご覧下さい。

冬の植栽

花嫁候補が見たら「ちと、寂しい」植栽になっている。

冬の植栽

土砂に見える土の色は、夢を冷ます効果がある。

冬の植栽

この縞模様も、花嫁の夢を冷ます特効薬です。

冬の植栽

有るのか、無いのか。中途半端が新規決定率を下げる。

新規のゲストが多く訪れる1月の植栽はどうするか。
この違いが決定率の明暗を分ける。

お分かりでしょうか。
それは、スタッフのこだわりです。
植栽を担当するのは、業者ではなくスタッフです。

スタッフが、素敵な植栽の前で語る言葉。
「この花は私が育てました。可愛いでしょ!」

花嫁候補「私、ここに決める」


つづく

婚礼料理の開発

本日は2009年1月26日(月)ブログ407号です。

相変わらず冷えた日本列島を縦断しています。

売れる婚礼メニューを開発する仕事に着手しました。

先日から婚礼メニューの試食会を続けています。

婚礼料理

弊社が発表した「料理革命」のセミナーから2年が経過。
新規接客用のメニュー開発というテーマでした。

すでに2年が経過して、本当に美味しい料理を
求められる時代に変わってきました。

婚礼料理

ブライダルに係わる人は、「本当に美味しい料理」とは、
何か分かっているのでしょうか。

わかっていない人が料理を語っていませんか。

婚礼料理

披露宴に招待されたゲストから「お料理はいかがでしたか」
とコメントを収集していますか。

婚礼料理

地方都市になればなるほど、婚礼料理の出来が勝敗を分ける。

美味しい婚礼料理は、ブライダルビジネスの最大の武器だが、
美味しくない婚礼料理は、ブライダルビジネスの最大の欠陥。

美味しい婚礼料理は、誰かのこだわりなくしては生まれない。

その誰かとは、多くの場合「オーナー」です。

写真はすべてイメージです。

つづく

ある都市のスターバックスにて

雪の結婚式

本日は、2009年1月25日(日・大安)ブログ406号です。

本日の湘南地方は、気温は低いのですが快晴でした。

今日は、出張の為に羽田空港に向かいました。

リムジンバスの中から写しました。
横浜ベイブリッジから見た、横浜みなとみらいと富士山。

ベイブリッジ

羽田空港のジャンボジェットと富士山。

羽田空港

今日は大安なので、意識して富士山を写しました。
快晴の空港は実にきれいですが、日曜日の羽田は大混雑。

飛行機から電車に乗り、汽車に乗り、タクシーに乗り到着。

あっという間に雪景色。

雪のホテル
(写真はゼクシィを真似て・・イメージ写真)

6時間の旅では、汽車から結婚式が見えました。、
一生に一度の結婚式が、雪景色というのもいいものです。

おふたりの記念に残るアルバムには、雪景色を沢山
撮っていただきたいものです。

「あの時は雪だったね」と良い思い出になります。

新規の営業で「雪景色はきれいですよ」と言って
決定率を上げよう。

つづく

ゼクシィ熊本版 2009年2月号

本日は、2009年1月24日(土)ブログ405号です。

本日が仏滅で、明日が大安です。
本日は、ブライダルフェアで、明日は施行でしょうか。

インフルエンザが流行しています。
人ごみで働く皆様、帰宅したらうがいして、加湿器を稼働してください。

ゼクシィ熊本版 2009年2月号から

熊本版は、事実上「熊本市・周辺エリア」の戦いと言えます。
徹底レポートもございます。

今回の徹底レポート(8ページ)が最初に掲載されています。

ゼクシィ熊本

このページはインパクトがあり、花嫁候補の目が止まる。
しかし、これ以外のページは「普通のページ」になっています。

8ページを使わなくても、同じ集客かもしれません。

最近のホテル広告の流行もあります。

ゼクシィ熊本

この洗練された黒っぽいデコレーションが氾濫しています。
そろそろ次のデコレーションが必要ではないでしょうか。

熊本らしい(失礼)和洋折衷広告です。

ゼクシィ熊本

いいとこどり広告は、集客に関して効果は低くなります。
気をつけましょう。

さて、今回のゼクシィ熊本大賞を発表します。(独断ですが)

ゼクシィ熊本

花嫁さんだけの写真、これってありですかね。
拡大してみると、

ゼクシィ熊本

全国的に見ても、珍しい広告ですが、
掲載するゼクシィの場所によっては集客に貢献するでしょう。

すでに、ゼクシィ3月号が届いていますが、
全国的に広告会場が多くなる、2月号シリーズを続けます。


ゼクシィ宮城山形版 2009年2月号 その2

本日は、2009年1月23日ブログ404号です。

本日も、ゼクシィ宮城山形版 2009年2月号から参考になる
広告をお知らせいたします。

宮城に2会場を持つT&G テイクアンドギヴニーズ社の広告

ゼクシィ宮城

そろそろ見慣れてインパクトが少なくなってきた「色」です。
そして、新しい色の会場を出してきました。

ゼクシィ宮城

今年に入ってテイクアンドギヴニーズ社のホームページは、
最大30万円引きのオンパレードです。 ここ

地域のプライスリーダーが値引きを前面に押し出すことが、
低価格で頑張ってきた会場に大きな影響を及ぼす。

相変わらず自社だけ残れば他はいいと言う考えが見える。

ハウス型ウエディングに対抗するホテルの広告も考えられています。

ゼクシィ宮城

この黒っぽい感じの広告も増えてきました。
確かに花嫁候補の手が止まるが、来館増に貢献するかは・・・。

ここで、ゼクシィに問題を提起します。

仙台市内に、年間600組の施行をするプロデュース会社がある。
この会社は、私がゼクシィ広告を担当していた2003年頃には、
大量にゼクシィ広告を出していた。

この会社が、仙台の定禅寺通りに貸切ゲストハウスを運営している。

ゼクシィ宮城

なかなか緑が素敵な施設としてアピールしているが、
施設写真として写っている木は、施設の外の木です。

そしてこの写真。

ゼクシィ宮城

皆様、この写真は施設の中で撮影されたものではありません。
施設の外の定禅寺通りというパブリックスペースで撮影されたもの。
(ブライダルフェアの広告も同じ場所で撮影した写真がある)

施設の外で撮影された写真を、自社会場のゼクシィ広告で使えるのか。
もし、これが許されるのであれば、皆様が悩むことはなくなるだろう。

皆様、どう思いますか?

つづく





ゼクシィ宮城山形版 2009年2月号 その1

本日は、2009年1月22日 ブログ404号です。

久しぶりの本社から更新させていただきます。
冬の湘南はしびれるほどきれいですよ。

ゼクシィ宮城山形 2009年2月号から

ゼクシィ宮城

私が仙台でゼクシィ広告を担当していたのが2003年頃。

そのころと比べると、会場も増えて、広告の量も増えている。

各社、悩んで工夫した広告になっている。

今回、目にとまった広告は、地元の迎賓館の広告。

同じ6ページ広告の勝負では勝ったのではないでしょうか。

サンプル

洋風の色で2ページを使い、

ゼクシィ宮城

和風の色に変えて2ページを使っている。

ゼクシィ宮城

この違いが、わかるでしょうか。

(以下業務連絡)

集客革命 プロジェクトメンバーの皆様へ

この手法が、色違いの偶数ページの作り方です。
ページごとに同じコンセプトの色を使っていきます。

そして、あの時に議論した色の種類・・・・・・・。

ゼクシィ宮城

手を叩いて笑ってください。これが正解です。

以上 業務連絡終了

明日は別の写真を研究します。

つづく