2013.11.30 Saturday
鍋奉行 美味しいカニすき(鍋)の楽しみ方
本日は、2013年11月30日(土)ブログ2148号です。
鍋の季節ですね。
同じ食材の鍋を美味しくする方法を紹介します。
テーブルで調理する料理をいかに美味しく作るか。
私はこのテーマで研究を続けてきました。
今日は、カニすきの美味しい食べ方
自己流を紹介します。
まず、このほうほうは4名までがいいと思います。
今回は札幌カニ本家さんのご協力で実験しました。
(すべて調理を私にさせてくださいというお願い)
鍋でも乾杯は大切です。
やっぱりビールがいいですが・・・・。
あまりぱっとしない前菜。(すいません)
今後の課題として鍋の前菜にこだわると完成度があがります。
カニ酢でしょうか。
カニ酢とマヨネーズ酢がありました。
カニの刺身
タラバと松葉かにがございました。
焼きカニ
少々外れにくい印象を持ちました。
カニの甲羅に入ったかにの身の揚げ物
これは想像以上に美味しかったです。
ボルドーのムートンカデ(白)を合わせました。
さて、ここからが鍋です。
カニから入れますか?
野菜から入れますか?
よく食材によって茹で時間が違うと言われる。
日の通りが悪い食材から鍋に入れていくのが普通。
私はこの方法をとらない。
まず、カニだけを少しづつ入れて食べます。
こんな感じ。
特製ポン酢とだしを混ぜて自分好みでいただきます。
カニはいかにきれいにほぐれるかによって
満足度が変わります。
できれば鍋の中が微笑んでいる状態で
すこしづつ入れて食べたて、
また新たに入れて食べるのが美味しく召し上がるコツです。
カニをすべて食べた後に野菜を入れて楽しみます。
ここで私は身を食べた殻を鍋に戻します。
つまり雑炊のだしをとる気持ちですね。
では、鍋を楽しんだ後にカニ雑炊を作ります。
だしの味見ですが、少々塩辛い位がよいです。
ご飯が浸るくらいのだしの量にします。
私は卵白だけを撹拌しながらご飯と混ぜていきます。
その後に黄身だけを中に落とします。
そして黄身を混ぜて完成です。
雑炊の硬さは個人の好みですが、
お茶漬けのような感じがお勧めです。
刻みのりを振りかけてお召し上がりください。
お連れ様の雑炊評価は「最高ランク」でした。
ヨーグルトのデザートで食事会はお開きです。
やはりこの作り方が最もおいしくなります。
この鍋の作り方は、少人数か家庭の食事で
有効だと考えます。
ぜひ皆様も試してみてください。
忘年会とか新年会では無理と考えます。
同じ食材でも作り方次第で美味しさが倍増します。
ちょっとした食いしん坊の気質が
食事をおいしく変えますね。
明日は、人々が絶叫した焼肉の楽しみ方を紹介します。
つづく