本日は、2014年3月24日(月)ブログ2256号です。
刺身盛り合せについて考えています。
感動する刺身盛り合せに出合ったことがありますか。
感動する美味しさとはどのようにすればできるのでしょうか。
アジの姿を中心にかなり手をかけた盛り付けです。
サザエの刺身が殻つきで置いています。
感動満足度 50点 (100点満点中)
かなり大胆な盛り付けの刺身盛り合せです。
色合い的に地味な印象を持ちますが、
しかし、この刺身それぞれの味と食感は抜群でした。
やや分厚く切ったほうが歯ごたえを感じるのでしょうか。
感動満足度 70%
こちらはホテル出身の料理長が始めた店の刺身盛り合せ。
何となく上品な感じですね。
ホテルだからというわけではありませんが、
驚きはないものの、かなりまとまっている印象を持ちます。
ホテルの料理での課題ではないでしょうか。
まとめるカテゴリーの枠をなかなか出ることができません。
理由は、半分のゲストが絶賛する料理は、
半分のゲストにまずいと言う評価を受ける可能性がある。
よって、そこそこまとめて出せば文句を言われない。
感動満足度 35%
これはかなり高級な刺身盛り合せです。
飾り人参、紫の紫蘇の身、大葉、穂紫蘇など色とりどりに添えられている。
白身、赤見、青身の魚がバランスよく並んでいます。
そこに活けのイカが添えられています。
この中トロが刺身盛り合せ全体の評価を上げます。
「これ、おいしい」と言わせると評価も上がる。
感動満足度 65%
そして、福岡滞在10カ月で出合った最高の刺身盛り合せは、
この艶は、テーブルを照らすライトがいい。
私はこの料理を食べてあることに気づきました。
包丁の切れ味です。
こちらのご主人は、包丁の魔術師だと思います。
同じ食材も切れる包丁と切れる技で、味を格段にあげる。
この店のほかの刺身についてみていきましょうね。
満足感動度 85%
つづく