韓国料理がブームになるかも

 本日は、2014年3月31日(月)ブログ2263号です。

韓国料理の店が増えてきましたね。

ファストフードの松屋でもスンデゥブチゲを出しています。

a-IMG_7960.jpg
(写真は松屋ではありません)

この色の料理が韓国料理だと思っていませんか。

a-IMG_7462.jpg

辛そうな色の料理は、見た感じではそれほど味が違うと思えませんが、

ところがどっこい。味は店によって全然違います。


韓国で一度でも「これ美味しい」と思える料理に出合ったら

日本では味わえない、忘れられない料理となります。

私が韓国に通う理由の一つが、

忘れられない数多くの料理があるからです。


勿論、日本にある韓国料理の店にも通いますが、

レベルがまったく違うと思うのは私だけでしょうか。


サムギョプサムの違いを体験しました。

つづく

福岡で焼き鳥と言えば豚バラです

 本日は、2014年3月29日(日)ブログ2262号です。

福岡のホテルでは、夕食の喫食率が低く悩みです。

理由は、福岡の飲食店の多くがうまくて安いから。

ホテルゲストもすぐに外出してしまう。



私が驚いた焼鳥屋さんを紹介します。

地下鉄「西新駅」徒歩3分の店。

a-181.jpg

見てください!

焼鳥オール50円と書いています。

中に入ると40席のテーブル席が満席。

カウンターに座ったが、カウンターもすぐに満席となり何十人も断っていた。

a-174.jpg

豚シャブサラダを見て「これで大丈夫かな」と心配した。

980円の刺し盛りはこんな感じです。

a-176.jpg

特に問題なく安心した。

a-173.jpg

このPOPがカウンターに置いている。

50円の串を注文した。

a-179.jpg

つくねと言う串(右上2本)以外は鳥ではない。

そうなんです、福岡で焼き鳥と言って豚バラを注文する人多し。


この店は調理場がカウンターから半分見える。

調理している人は学生風の女性2名。

サービスも学生風の皆様で回している。

スタッフにおじさんもおばさんもいない。

「よく満席なのに回っているな」と感心した。


福岡の飲食店で、ドキドキワクワクする経験ができます。

感心することの方が多いのでつい出かけてしまう。


ホテルマリノアリゾートでは、

2,500円でフランス料理のプリフィックスコースを

提供しています。(宿泊客用のプランとして)

街に出たい人をいかに引き止めるかの仕掛けが必要です。

つづく

ホテルのロビーラウンジで学ぶ

 本日は、2014年3月29日(土)ブログ2261号です。

昨日、ビジネスミーティングで東京に出かけた。

先方のリクエストは、「どこかのホテルの喫茶店で」

新橋近く、とあるホテルのロビーラウンジで待ち合わせ。

a-IMG_8064.jpg

東京のホテル、ロビーラウンジの商品価格をご存知でしょうか?

a-IMG_8067.jpg

コーヒーはまず1,000円以上です。

では、

「ソフトドリンクは」と思ってもいけない。

すべて1,000円以上です。

だったら、「ビールでも飲むか」と思ってもいけない。

a-IMG_8066.jpg

グラスビールが1,300円です。

a-IMG_8065.jpg

私はこのロビーラウンジでゲストを1時間待って、

ミーティングで2時間滞在しました。


つまりゆっくりロビーラウンジのオペレーションを見た。

座ると1,000円以上の商品価格は仕方がない。

この値段を気にしない客層は、中年以上の男女。

周りを見渡すと、それなりの客層が利用している。


では、ロビーラウンジを担当するスタッフはどうか?

どう見てもプロのサービススタッフには見えない。

身だしなみが統一されていない。
(フロントサービススタッフは見事な見出しなみ)

笑顔がまったくない。

案内スタッフもいない。

見るからにいやいや仕事をしているかのようだ。
(こう見られたら言い訳してもしょうがない)

要するに料飲スタッフの教育不足。

多分、全員がホテルの社員ではないようだ。


ロビーラウンジの夕方ピークを過ぎた午後7時ごろ、

ほぼ客がいなくなっていた。

午後8時にクローズする。


批判ではなく、我らがホテルも気を付けないといけない。

客席に座って、客の目線で色々チェックしなければならない。

言うのは簡単、やるのが難しい。

a-IMG_8069.jpg

おじさんたちの聖地、新橋でタウンウオッチング。


結局、

夕食は「なか卯」に行ってしまった。

a-IMG_8071.jpg

牛すき焼き丼とハイカラうどん(小)で500円です。

比較するほうがおかしいのでしょうが、考えるものもあるわけです。

つづく




東京ディズニーランドホテル

 本日は、2014年3月28日(金)ブログ2260号です。

ホテルの経営を学んで痛感したことがある。

東京ディズニーランドホテルは凄い!!!!!

とある夕暮れ時に見学に行きました。

a-081101 009.jpg

綺麗なトワイライトですね。

a-081101 020.jpg

チェックイン風景です。

ここに立っていると不思議な世界を体験できます。

ちょっとこれを見てください。

a-081101 040.jpg

この部屋はいかがですか。

a-081101 039.jpg

こんな部屋もあります。

a-081101 038.jpg

可愛い部屋ですね。

この部屋たちの正体は、

a-081101 037.jpg

ロビーに飾られていたおもちゃ(失礼)です。


ディズニーランドは大人だまし。

すでに、子供だまし作戦では客が来ない。



見学させていただいた部屋は、

a-081101 098.jpg

ウオルトディズニースイート 1泊 500,000円〜

a-081101 109.jpg

細かいところまで細工が施されています。

a-081101 097.jpg

ジャグジーです。

こんなに広い空間です。

a-081101 093.jpg

このように贅沢な部屋を作ることは大変なことです。

そして、

泊まる人がいることもすごいです。

a-081101 085.jpg

ウオルトディズニーの写真。

a-081101 086.jpg

大人も納得するクオリティですね。

a-081101 083.jpg

まあ、可愛いですね。

a-081101 094.jpg

持って帰るでしょうね。

a-081101 095.jpg

真似ができない(真似すると捕まる)。

a-081101 115.jpg

引き出しから金庫が出てきます。

235平米のお部屋でございます。



a-081101 108.jpg

コンシェルズルーム60,000円〜

目の保養ですね。


ホテルのブランドをいかに構築するか、

ブランディングの難しさをひしひし学びました。




a-P1040597.jpg

牛肉の刺身でも食べてホテルの経営を考えましょう!!



つづく



銀座のマジックバー

 本日は、2014年3月27日(木)ブログ2259号です。

私はマジックを勉強しています。

レベルは最高ランクが100点に対して12点くらい。

ホテルのレストランでお子様を中心披露します。

とても喜んでもらえるので続けています。

さて、

今日、紹介するマジシャンはほぼ100点の方です。

銀座のマジックバー「ハーフムーン」です。

食べログは ここ

まず店内の壁のサインをご覧ください。

a-P1100943.jpg

a-P1100944.jpg

a-P1100945.jpg

島耕作さんが社長の時に来たようです。

a-P1100953.jpg

カウンターで見る世界最高レベルのマジック。

a-P1100954.jpg

コーラのマジック。

a-P1100955.jpg

興奮して手がぶれています。

a-P1100961.jpg

このトランプマジックは奇跡が起こったと思いました。

a-P1100962.jpg

未開封のペットボトルの中から登場です。

a-P1100971.jpg

見るものすべてレベルの違うマジックです。

a-P1100977.jpg

本当に感動するマジックがあったんですね。

あっという間に時が過ぎてゆくテンポの良さ。

誰にもまねのできないマジックです。

才能の問題でしょうか。

a-P1100980.jpg

おっと、もうこんな時間ですか。

最終電車に乗り遅れるので失礼します。

a-P1100982.jpg

マジックに興奮して乗り過ごすところでした。


このお店は完全予約制なので必ず予約をしてくださいね。


つづく

やる気のない飲食店物語

 本日は、2014年3月26日(水)ブログ2258号です。

2014年3月25日の夜、

まんぷく寺スタッフのミーティングで飲食店を探していた。

a-140326-1.jpg

昨年、10月にオープンした串カツ店の前に立った。

私は店の前から店内を見ると大体の満足度が分かる。

午後7時ごろ、「ここは今一だな」と思って違う店に行った。

一番目の店がオーダーストップになったので、

この串カツ店に行ってみた。午後9時40分ごろ。

a-IMG_8010.jpg

この串カツがおいしい美味しくないではありません。

午後10時にa-IMG_8011.jpg

テーブル上に置いていた備品を集めだした。(片づけの始まり)

a-IMG_8012.jpg

テーブル上のポップも回収。

a-IMG_8013.jpg

あれ?もう閉店かな?と思った。

午後10時30分ごろ

6名のゲストが玄関から入ってきた。

「オーダーストップでございます」

と言ってゲストを追い返してしまった。

私は10時30分がオーダーストップと思っていたが、

a-140326-2.jpg

午後11時がオーダーストップである。

飲み屋形態で10時ごろは営業のピークである。

そのためにラストオーダー午後11時にしているはずだ。

スタッフのやる気のなさで午後10時から片づけをはじめ、

オーダーストップの30分前にはゲストの入店を断っている。

a-IMG_8014.jpg

この店のオーナーは、この実態を知っているのだろうか?

ネットで調べたら、フランチャイズかもしれない。


やはり店前の表かは正しかった。

料理、飲料、サービスともに悪かった。


明日は我が身と思って営業をチェックしよう!!

つづく


鉄人28号を見るためにリピートするか

 本日は、2014年3月25日(火)ブログ2257号です。

神戸の長田区に鉄人28号がいる。

ミーハーの私は見に行った。

a-P1100950.jpg

新幹線に乗って。

a-P1100992.jpg

うれしくて写真を撮りまくった。

a-P1100988.jpg

カバンも写したりして。

a-P1100999.jpg

逆光にしてみた。

a-P1110006.jpg

遠くから撮ってみた。

こうして約30分で撮影を終了した。

それ以降、鉄人28号を見に行こうとは思わない。

そのついでに寄ったお店、

a-P1100976.jpg

明石駅前商店街の明石焼きの店。

a-P1100977.jpg

ここの明石焼きはまた食べたくなる。

この店の明石焼きを食べにならわざわざ行ってもよい。

a-P1110040.jpg

大阪をうろうろ。

a-P1110085.jpg

美味しいたこ焼きに出合ったら、また食べたくなる。

食は人々をリピートさせる。

a-P1110086.jpg

また食べたくなれば、また来てくれる。

a-P1110088.jpg

おでんの玉子も同じかもしれない。

a-P1110090.jpg

印象に残るサザエのつぼ焼きも同じかもしれない。

a-P1110096.jpg

玉ねぎのソテーも忘れられない料理となっている。


観光地の皆様、

これからはゲストをいかにリピートさせるかが勝負です。

見るものだけではリピートしにくい。

忘れられないあの料理(味)が観光地にあれば最高です。


例、

私は観光地「江ノ島」によく行きます。

江ノ島神社に行くわけではありません。

あの煎餅を買いにだけ有料駐車場に車を止めていきます。

半日の時間が消えますが平気です。


皆様、これからは何がヒットするかを考えてみましょうね。


つづく

2014刺身盛り合せ特集その2

本日は、2014年3月24日(月)ブログ2256号です。

刺身盛り合せについて考えています。

感動する刺身盛り合せに出合ったことがありますか。

感動する美味しさとはどのようにすればできるのでしょうか。

a-P1050063.jpg

アジの姿を中心にかなり手をかけた盛り付けです。

サザエの刺身が殻つきで置いています。

感動満足度 50点 (100点満点中)


a-548.jpg

かなり大胆な盛り付けの刺身盛り合せです。

色合い的に地味な印象を持ちますが、

しかし、この刺身それぞれの味と食感は抜群でした。

やや分厚く切ったほうが歯ごたえを感じるのでしょうか。

感動満足度 70% 

a-IMG_1567.jpg

こちらはホテル出身の料理長が始めた店の刺身盛り合せ。

何となく上品な感じですね。

ホテルだからというわけではありませんが、

驚きはないものの、かなりまとまっている印象を持ちます。

ホテルの料理での課題ではないでしょうか。

まとめるカテゴリーの枠をなかなか出ることができません。

理由は、半分のゲストが絶賛する料理は、

半分のゲストにまずいと言う評価を受ける可能性がある。

よって、そこそこまとめて出せば文句を言われない。

感動満足度 35%

a-353.jpg

これはかなり高級な刺身盛り合せです。

飾り人参、紫の紫蘇の身、大葉、穂紫蘇など色とりどりに添えられている。

白身、赤見、青身の魚がバランスよく並んでいます。

そこに活けのイカが添えられています。

この中トロが刺身盛り合せ全体の評価を上げます。

「これ、おいしい」と言わせると評価も上がる。

感動満足度 65%


そして、福岡滞在10カ月で出合った最高の刺身盛り合せは、

a-IMG_2855.jpg

この艶は、テーブルを照らすライトがいい。

私はこの料理を食べてあることに気づきました。

包丁の切れ味です。

こちらのご主人は、包丁の魔術師だと思います。

同じ食材も切れる包丁と切れる技で、味を格段にあげる。

この店のほかの刺身についてみていきましょうね。

満足感動度 85% 


つづく


2014刺身盛り合せ特集その1

本日は、2014年3月23日(日)ブログ2255号です。

皆様は刺身の盛り合せを食べたことがあるでしょう。

記憶に残る刺身盛り合せはあるでしょうか。


私の刺身盛り合せの記憶をたどってみましょう。


a-P1070876.jpg

1993年福岡市早良区藤崎にある「ろばた焼き磯貝」で出合った、

刺身盛り合せは衝撃的でした。

この料理は何度食べたでしょうか。

少なくとも2008年までは毎月食べていたような気がします。

最近は、正直ときめかなく感じます。

その理由は何でしょうか。

刺身のクオリティが下がったのか、

私の舌に原因があるのかはわかりません。


ホテルや飲食店にとって感動する刺身盛り合せを

開発できるかどうかは興味があるテーマです。

最近、福岡で出合った刺し盛りを紹介します。

a-P1250539.jpg

氷の上に凝縮された盛り方の刺身です。

このスタイルは珍しですね。

感動度 43点 (100点満点中)


a-P1250057.jpg

少々演出がある刺身盛り合せですね。

ここで気になるのがサーモンの存在です。

サーモンの地魚はありえないかもしれません。

感動度 24点 (100点満点中)

a-P1080063.jpg

明らかに主役は魚ですと力強い盛り付けです。

こちらにサバが生であるのは自信の表れですね。

金目鯛の炙りも食欲をそそりますね。

感動度 62点 


生簀から活きた魚を捌いて提供するのがいいのか、

魚場で神経を抜いて血抜きしてしばらく置いて

提供したほうがよいのか。


実は、一番感動した刺身盛り合せは、

おやじの聖地「新橋」で出合いました。


感動する刺身盛り合せの提供は、

飲食店の生命線になりうるくらい重要です。


このテーマでしばらく研究してみます。

つづく


2014ラーメン特集その3

 本日は、2014年3月22日(土)ブログ2254号です。

ホテルの売上を上げるためにあらゆる角度から

アイデアを絞り出しています。

何のためのラーメン特集かも考えてみてください。

なぜこれほど日本人が食べるのか。

決してホテルでラーメン屋を始めようと考えてません。

よってラーメン特集を続けています。


a-080422 015.jpg

私が初めて恵比寿西口のらーめん香月を食べたのが、

1999年8月です。

本当にその美味しさに驚きました。

それから東京広尾勤務の1年間は毎週通い続けた。

現在は2012年に店舗移転したようだ。

週一回通うほど食べたくなるラーメン。

このキーワードを考えてみましょう。

週一回食べたくなる料理を開発しよう。


a-P1000463.jpg

これは福岡で最初に驚いた博多ラーメンです。

2008年の夏の出来事です。

ここにも周一回通いました。

a-P1000458.jpg

自家製麺のラーメンです。

この食感が忘れられない。

皆様も一週間に一回は食べたくなる料理がありますか。


これまで一番はまったラーメンです。

a-P1000102.jpg

神戸の中華そば「もっこす」です。

1980年代から何百回も通った。

今でも、神戸に寄り道して食べることがある。


今回はラーメン特集でお知らせしています。


飲食店の経営は、胸をかきむしられるように

食べたくなるような料理があれば成功する。

どんな料理でも構わない。

つづく