2016.04.28 Thursday
上高地でピアノコンサートを楽しむ
上高地の夜、
ホテル内でロビーコンサートが
行われた。
こっそり、
観客になって楽しみました。
結局、同年代のゲストが多く、
リクエストも聞き覚えがある音楽が多く、
とても楽しめました。
つづく
JUGEMテーマ:ビジネス
飲食業界で50年間戦い引退した爺さんの日記。
現役時代、ホテル・ゲストハウスで総支配人、
オーナーシェフ、ブライダルコンサルタント、
ホテル・結婚式場直営など。
10年の沈黙を破り活動再開!!
2016.04.28 Thursday
2016.04.27 Wednesday
2016.04.26 Tuesday
2016.04.25 Monday
2016.04.24 Sunday
2016.04.23 Saturday
2016.04.22 Friday
2016.04.21 Thursday
2016.04.20 Wednesday
企画を考えて新聞や雑誌で紹介して欲しい。
このような場合にやるべき行動は、
記者に告知をすること。
これまでのホテル企画も手紙や直接記者クラブに
持って行ったがほとんど取り上げてくれない。
ホテル都合の企画は、読者に魅力が無いのかも。
1996年1月18日に
「結婚でんねん」の発表記者会見を行うことになった。
私はニュースリリースを作成して
大阪本町の記者クラブに持っていった。
すぐに各新聞記者から電話をいただいた。
「どんな内容ですか」などなど。
吉本興業本社には、
常にスポーツ新聞や娯楽雑誌の記者が出入りしている。
Kプロデューサーもこの記者達に
記者会見の宣伝をしてくれた。(やはり天下の吉本興業)
吉本興業の漫才師太平かつみさんの
本物結婚披露宴が「結婚でんねん」の第一号。
加えて、本物の仲人が桂三枝師匠である。
よって記者会見には三枝師匠が
てくれることになった。
大物落語家の登場もあって50名の記者が集まった。
私も記者にワープロ作成の手作り資料を配ったりして、
仕掛け人としての反響のすごさに満足していた。
記者会見に来られた新聞は、
全国版の朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞、
サンケイ新聞、各スポーツ新聞である。
その他、地元新聞や雑誌など。
記者会見は30分ほどで無事終了。
太平かつみ夫婦のシャンパンピラミットなども披露してくれた。
はたしてどれだけの新聞社が記事にしてくれるのか。
次の朝が楽しみであった。
私は近所の駅ですべての新聞を買い込み出勤した。
なんと、駅で売っているすべての新聞に大きく報じられていた。
やはり吉本興業の力はすごい。
見出しは当然「吉本興業結婚ビジネスに参入」である。
2016.04.19 Tuesday
企画会議を無事通過した「結婚でんねん」の内容を紹介する。
基本的には既存のプランに「吉本流結婚」のプログラムを足しただけ。
OSAKAマジカルプラン 40名195万円
披露宴をマジックに仕立てた。
吉本のタレントが司会する中、マジシャンのマジックで新郎新婦が登場する。
ウェディングケーキもマジックで登場するなど会場の雰囲気を盛り上げる。
大阪伝統プラン 40名215万円
雰囲気を和風で統一。落語家を司会に「トザイトーザイ」で幕をあける。
笛や太鼓のおはやしで新郎新婦が入場する。
お2人の新婚生活をモデルにした吉本タレントの狂言の上演。
キャンドルサービスの代わりにオリジナル結婚でんねん手ぬぐいを配るなど。
オプションで、タレントのビデオレター
(お2人の好きなタレントが友人になってビデオレターを上演する)
チンドン屋や河内音頭の手配も可能。
最終的に、
よ〜しもっと幸せに「なにわの披露宴 結婚でんねん」とした。
(私のオリジナルコピー)
私はこの企画が売れるとは思っていなかった。
では、なぜ苦労してこの企画を作ったのか。
ハードの老朽化や経費節減でサービスの低下など、
婚礼獲得にはマイナスイメージとなっていた。
その為には「ホテルのイメージを変える」必要があった。
だから、誰もが気づかなかったびっくり婚礼商品を作ったのだ。
こんな商品を発売するホテルはきっと柔軟に対応してくれるはず。
新郎新婦のわがままを何でも聞いてくれるかも。これが最終的な目的であった。
吉本興業のKプロデューサーに電話をかけた。
「誰かタレントさんで結婚する人はいませんか」と聞いたら
「いるよ」と言ってくれた。
これで結婚でんねん第一号が決定!
次は記者会見をお伝えする。
・・・ここまで・・・・