ブライダル関係者の生の声 その7

本日は、2017年10月27日(金)、

 

ブログ2903号です。

 

私は、

 

ブライダルビジネスの

 

現実を知るために、

 

2017年3月より8月まで、

 

ブライダル関係者、

 

生の声を集めるために、

 

タクシーに乗り、

 

耳をダンボのようにして、

 

信じられない生の声を

 

集めたのでした。

 

 

その目的は?

 

今のブライダルビジネスは、

 

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いつまで続けられるのだろうか?

 

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素敵なゼクシィ広告と、

 

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タクシーから見える現実世界と、

 

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全く違っていると言う現実。

 

 

では、

 

 

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今後、ブライダルビジネスはどうなるかと言う予測。

 

 

予測に基づく、

 

次の一手を一刻も早くアクション!!

 

 

 

 

では、

 

タクシー車内で交わされた生の声、

 

ご自宅までご親戚送迎業務。

 

ある、お日柄の良い土曜日、

 

とあるホテルより、

 

無線配車。

 

 

VIP用専用車付けへ。

 

車から降りて、

 

白手袋をして、

 

後ろドアの前で、

 

直立不動瞬きなしで待つ。

 

 

ご年配の3名様がご乗車。

 

お客様「豊中まで高速で」

 

私「はい、かしこまりました」

 

車内での会話。

 

「あの控室、きつかったね」

 

「どうも、詰め込みすぎかしら」

 

「料理もね・・・」

 

神戸から高速道路を走り、

 

豊中北インターで降りる。

 

その間、

 

結婚式のネガティブトークが

 

続いた。

 

 

到着、

 

私「13,500円でございます」

 

お客様「え、なんか聞いていない?」

 

私「はい、お客様から現金でいただいてと」

 

どうも、

 

納得いかない様子でお支払いいただく。

 

 

お客様は、

 

結婚式のご両家が、

 

このタクシー代を払うと

 

思っていたようだ。

 

 

なぜか、気まずい業務となった。

 

言えることは、

 

ご招待されたお客様は、

 

ご満足されていなかったという事実。

 

 

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外から見ると、

 

奇麗な桜の景色。

 

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すでに、

 

奇麗な花弁は、

 

散って川に流れている。

 

 

私は、

 

川の底から落ちてくる花弁を見ている。

 

 

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いつまで、

 

嘘のような広告が続けられるのでしょうか?

 

 

 

つづく

 

写真:すべて管理人撮影

ブライダル関係者の生の声 その6

本日は、2017年10月22日(日)です。

 

ブログ2901号です。

 

今日もやや長め。

 

 

神戸市で、

 

実際にタクシーに乗り、

 

ブライダル業界の

 

生の声を集める!

 

 

今日は、

 

素晴らしいセールスウーマンの話から。

 

 

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普段、

 

三ノ宮駅のタクシープール(待ち場所)に

 

女性は来ない。

 

この女性はヤクルトレディさんです。

 

客を待つタクシードライバーに

 

ヤクルトを売って歩く人。

 

その根性に感心するのでした!!

 

 

 

今日は二次会会場へ移動する話。

 

一軒家タイプのゲストハウスでの話。

 

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(写真はイメージ)

 

この日、

 

4台の無線配車。

 

神戸では無線でタクシーを呼んでも

 

無料です。(一部有料もあり)

 

一次会のお開きが近くなると、

 

ゲストを二次会会場へお送りするために

 

やや早めにタクシーが呼ばれる。

 

勿論、ゲストが乗ったらメーターを入れる。

 

二次会会場お送り業務では、

 

お花などの大量の荷物を積むことが多い。

 

4台目に並んでいるのは私の車。

 

先に来た3台は早々と出発。

 

私の車には花がトランクにあるものの、

 

人が乗ってこない。

 

花を積んだ時点でメーターを倒している。

 

アルバイト風のウエディングプランナーさんはこう言った。

 

「すいません、もうゲストはすぐに出てきません」

 

そして、

 

次のグループ用に別のタクシーも呼ばれて到着。

 

つまり、かなり早く呼ばれたのに、

 

乗るゲストがいない状態の私の車。

 

私「どうしましょうか?」

 

プランナーさん「・・・・・・・」

 

このまま、待っていたらメーターが上がって、

 

ゲストの苦情に発展しかねない。

 

 

私「なんならキャンセルでもいいですよ」

 

私「680円のワンメーター分キャンセル料が発生しますが」

 

プランナーさん「ちょっと待ってください」

 

と言って、

 

建物に駆け込んでいった。

 

約2分後、

 

走って出てきて、

 

私に千円札を手渡して、

 

プランナーさん「お釣りはいいです」と言った。

 

変なタクシーの運ちゃんに言い寄られて

 

泣きそうな顔をしていたかな。

 

 

私は、「そうですか」と言って、

 

花を別の車に移してその場を離れた。

 

 

このキャンセル案件で、

 

私は1時間の時間を無駄にしてしまった。

 

 

 

この話の問題点。

 

プランナーさんのコントロールスキル問題。

 

ゲストハウスのお開きをコントロールする

 

ことはかなりの経験とスキルが必要。

 

アルバイト風のプランナーさんに任せるのは

 

可哀そうだと思うが・・・。

 

あの千円はこのプランナーさんの自腹だと思う。

 

間もなく、このプランナーさんは辞めるかも。

 

 

結婚式の費用が高騰を続ける中、

 

スタッフのスキルは下がる一方!!

 

 

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ホテルや結婚式場や、ゲストハウスの玄関。

 

そのスタッフのスキルにばらつきが多い。

 

この話は別の機会に報告しますが、

 

玄関をきっちりコントロールしないと、

 

ゲストの満足度への影響は大きく、

 

場合によっては大苦情に発展する。

 

 

 

いずれも、人手不足と言う問題が

 

現場に現れているようだ。

 

 

 

タクシードライバーの食生活。

 

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デザートは車内で。

 

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関西国際空港でお弁当!

 

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ランチにめん類は多い。

 

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金毘羅うどんの大ファンです。

 

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「こりゃうまい」

 

 

人生で一番食べている、

 

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都そばの「てんそ」

 

 

 

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JR三宮駅北口タクシー乗り場。

 

多くのブライダル関係者がご乗車される。

 

 

とあるホテル様の玄関へ無線配車!

 

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意外と離職率が高いタクシードライバー稼業。

 

強制されるドアサービス!トランクサービス!

 

 

さて、

 

現在行われている、

 

ブライダルビジネスを続けられるのだろうか?

 

 

 

その答えは、関係者の声で分かる!!

 

 

つづく

ブライダル関係者の生の声 その5

本日は、2017年10月19日です。

 

ブログも、

 

なんと!!

 

2900号です。

 

 

昨日、

 

ブライダル総研から

 

トレンド調査2017がリリースされました。

 

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まんぷく寺ブライダル生の声は、

 

神戸市なので、

 

ゼクシィ関西の記事をチェック!

 

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「そうなんだ」

 

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「そうなんだ」

 

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「そうなんだ」

 

「1組当たりの招待客は60名か」

 

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招待客1人あたり、6.8万円とは!

 

「そうなんだ」

 

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料理と飲み物、19,100円。

 

この数字、普通のレストランでは通じる?

 

 

 

 

結局、

 

結婚式に招待された皆様が、

 

満足しているかどうか?

 

 

 

ちょっと違った話題。

 

 

 

先日、

 

テレビでは、

 

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芸能人の結婚式、

 

昔はテレビ中継、

 

今は、

 

極秘結婚式。

 

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その理由を語っていた。

 

 

なぜだと思いますか?

 

 

別れる確率が高いことと、

 

数字が取れなかったらと考えること。

 

まあ、関心が薄れていることかも。

 

 

 

では、神戸の現場の話です。

 

お日柄の良い、ある土曜日の話。

 

とあるゲストハウスに、

 

ご親戚を三田市までお送りする

 

ジャンボタクシーの予約があった。

 

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(写真はイメージ)

 

私が予約時間に

 

ジャンボタクシーを

 

玄関に横付けすると、

 

出発するまでの

 

30分以上の間。

 

この会場のスタッフの姿がなかった。

 

つまり、

 

玄関のアテンドが、

 

全くなかったということ。

 

 

ご親戚のお荷物、

 

引き出物、

 

ベビーカー、

 

などなど、

 

すべて、

 

ご親戚の皆様が運び、

 

私がタクシーに積んだ!

 

そして、

 

出発の時に、

 

スタッフの見送りもなし。

 

 

この時、

 

ジャンボタクシー車内で交わされた、

 

結婚式直後のご親族の話。

 

「結婚式は良かったね」などのことば、

 

一切なし。

 

新郎新婦へのお褒めの言葉、

 

一切なし。

 

 

お送りするまでの1時間半の間、

 

この日行われた結婚式に関して、

 

いいコメントは一切聞けなかった。

 

 

こんな話が現実にあるんです。

 

こんなビジネスが

 

いつまで続けられるのでしょうか?

 

 

ブライダル総研が発表する数字よりも、

 

今日来られたゲストの満足度を

 

チェックする必要があるのではないか?

 

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神戸で見た、聞いた、

 

ブライダル業界の生の声!

 

 

こんなもんではありませんよ!!

 

 

ブログ2900回記念でながめでした。

 

 

つづく

ブライダル関係者の生の声 その4

本日は、2017年10月17日です。

 

 

 

タクシードライバーになって、

 

ブライダル業界の

 

生の声を収集する。

 

 

 

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印象に残ったお客様の声。

 

 

神戸で有名な神社

 

「生田神社」

 

結婚式を神社で行って、

 

披露宴はホテルなどで行う。

 

 

そのゲストの

 

移動にタクシーを使う。

 

その時は、

 

無線配車で神社に行く。

 

お送りする方は、

 

ご親戚、ご親族、友人、

 

新郎新婦などなど。

 

配車台数は、

 

数台から十数台と多い。

 

結婚式を終えた

 

お客様をお送りする場合、

 

バックをしない、

 

Uターンをしない。

 

などなど気を使います。

 

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この生田神社は、

 

模擬挙式が流行っていた時、

 

「本物に模擬はない。」

 

とアピールしていた。

 

私は、

 

このコピーが忘れられない。

 

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(タクシーの車内から撮影)

 

 

ある日、

 

明らかにセレブ風女性3名の

 

着飾ったお客様が、

 

移動のためにご乗車。

 

 

 

クルーザーを持っているという、

 

かなりのセレブ奥様。

 

「結婚式に感動した」

 

「負けた」(自分の結婚式と比べて)

 

「○○子もやるわね」

 

 

このほかにも多くの

 

グッドコメントを聞いた。

 

 

生田神社の結婚式の評価は、

 

神戸で1番!

 

と感じた。

 

 

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しかし、

 

残念でしょうがないことも

 

ありました。

 

 

この話は、また次に。

 

 

つづく

 

 

ブライダル関係者の生の声 その3

本日は、2017年10月14日です。

 

今日はちょっと、

 

タクシー乗務について

 

話します。

 

 

 

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2017年3月から8月まで、

 

管理人は、

 

ブライダル業界の皆様の

 

ご乗車を待って、

 

タクシーに乗って、

 

JR三宮駅に詰めていた。

 

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その理由は、

 

お客様を

 

ホテルや、

 

結婚式場や

 

ゲストハウスや、

 

神社や、

 

レストランへお送りするため。

 

 

勿論、

 

それだけの仕事ではない。

 

 

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神戸のスクランブル交差点。

 

いろいろな皆様を、

 

目的地にお送りする仕事

 

 

でも、

 

結構、

 

ブライダル関係の仕事が多かった。

 

 

ある時は、

 

超一流ホテル様へ、

 

無線配車もある。

 

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ある時は、

 

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クイーンエリザベス号へ送迎業務。

 

 

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無線配車が多い

 

ホテル様も。

 

 

意外と知られいない、

 

タクシー乗務員の仕事内容!!

 

結構地味な世界です。

 

ある時は、

 

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車内でおにぎりを食べ、

 

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ある時は、

 

高級マンション前で、

 

セブンのコーヒーを飲み。

 

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ある時は、

 

自分で観光をして、

 

ひたすらに

 

 

ブライダル関係者のご乗車を待った。

 

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夜明けの、

 

スタッフ様の出勤時間を狙う。

 

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夜の、

 

結婚パーティのお開き時間を狙う。

 

 

 

こうして集めた、

 

ブライダル業界の

 

生の声の数々。

 

 

結婚情報誌、

 

ゼクシィが書いていることが、

 

ブライダル業界の

 

生の声に反比例している!!

 

 

と言うことで、

 

徐々に公開してまいります。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

ブライダル関係者の生の声 その2

本日は、2017年10月11日です。

 

私は、

 

今のブライダル業界はどうなっている?

 

 

テーマにして、

 

半年間、

 

タクシードライバーとして、

 

神戸のブライダル事情を調べた。

 

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タクシーの車内で語られた、

 

関係者やゲストの、

 

数多くの本音。

 

 

その具体的な内容を紹介して、

 

今、ブライダル業界の内部に潜む

 

大きな問題をあぶり出そうと考える。

 

 

号泣するウエディングプランナー!

 

 

神戸の三ノ宮駅では、

 

多くのブライダル関係者が、

 

タクシーを利用して出勤する。

 

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一度体験したら

 

やめられない、

 

タクシー出勤の極楽!

 

 

いつもご利用の皆様は、

 

経費節約のために、

 

何人か待ち合わせて乗って来る。

 

 

この日もいつものように

 

3名のウエディングプランナーが乗った。

 

最初は楽しそうに、

 

今日の仕事のやりがいについて

 

語り合っていた。

 

 

その時、

 

一人のプランナーの携帯に

 

上司からメッセージが入った。

 

それを読んだプランナーは?

 

突然!

 

大声で泣きだした!

 

タクシーの車内は急に修羅場へ!!

 

 

おそらく、

 

上司からのメッセージは、

 

プランナーの勤務に関する

 

苦情を書いているような。

 

 

こんなことってあるんだ!

 

3名のウエディングプランナーは、

 

上司をののしり始めた。

 

 

 

ここで、

 

職場に到着!

 

 

笑顔のご乗車、

 

激怒の下車。

 

 

 

三ノ宮駅に帰るときに考えた。

 

 

ブライダル業界の問題。

 

 

人手不足の原因。

 

信頼できる上司が少なくなった。

 

コミニケーションがLINEとは?

 

 

 

かなりショックを覚えたので、

 

都そばの「てんそ」を食った。

 

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あの三人は、

 

間もなく退職するだろうな・・・。

 

 

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すずめを見つめながら、

 

ブライダル関係者の乗車を待っている。

 

 

つづく

 

 

 

ブライダル関係者の生の声 その1

本日は、

 

2017年10月9日(月)です。

 

 

私は、

 

業界を引退して、

 

神戸でタクシードライバーになった。

 

半年間の期間限定で、

 

ブライダル関係者の生の声を

 

聞き続けた。

 

2017年3月1日〜8月20日まで

 

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できる限り、

 

結婚式に関する、

 

お客様がご乗車いただく、

 

場所に限って営業を続けた。

 

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神戸市東灘区、

 

とある日の日曜日、

 

阪神ミカエ駅からご乗車、

 

若き男性2名のお客様。

 

これから結婚式に行く、

 

新郎の友人2名の会話。

 

友人A「今月3回目」

 

友人B「俺、2回目」

 

友人A「どうすれば呼ばれないようになるかな」

 

友人B「あいつは呼ばれなかったようだ」

 

二人とも「いいなあ」

 

タクシー車内で、

 

延々と結婚式に

 

出席したくない会話が続いた。

 

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なぜ、結婚式に出たくないのか。

 

招待状をもらいたくない新郎友人。

 

 

 

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吉野家のすき焼き鍋を食べながら、

 

ブライダル関係者の生の声を

 

聞き続けたのでした。

 

 

 

時々更新予定。

 

つづく

 

 

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