ゼクシィ首都圏版2月号徹底解析その4

本日は、2017年12月31日、

 

ブログ2918号です。

 

いよいよ、

 

2017年最後の更新です。

 

今日もゼクシィの目指す道について、

 

気づいた点のご報告。

 

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今日は付録から。

 

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このポイントを調べました。

 

この別冊に広告を出す会場は、

 

38会場です。

 

広告は43ページです。

 

主にレストランカテゴリーの

 

広告となっています。

 

 

では、冒頭の記事で

 

ゼクシィが言っている、

 

ふたりらしく遊ぶとは

 

どんな結婚式?

 

 

そして、

 

その提案が、

 

広告出す会場で

 

いつでも可能かという検証。

 

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かなり具体的に書かれています。

 

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例えば、

 

何でも持ち込みが可能!!

 

会場の貸切と装飾自由!!

 

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時間設定が自由!!

 

料理のアレンジが自由!!

 

 

広告を出す会場に、

 

この記事を事前に、

 

見ていただいているのでしょうか?

 

 

私でさえ、

 

「え、本当にできるの?」

 

と半信半疑になる。

 

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入退場が自由??

 

 

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本当にできますか?

 

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入退場自由と比べて、

 

かなり小さな主張!

 

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は?

 

いまさらと言う感じですね。

 

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立食ブッフェではなく、

 

着席コースに、

 

途中にブッフェを

 

いれる提案ですか?

 

まったく、

 

現状を理解されていない気がします。

 

そして、

 

スペースに限りがある、

 

レストランの会場で、

 

このリクエストにこたえられますか?

 

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オリジナルトートバック?

 

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ドーナッツ?

 

提案の基準のレベルは?

 

まだまだ記事は続いていますが、

 

広告を出す会場で、

 

これらのリクエストに

 

応える会場がいくつあるか?

 

私の経験では、

 

20%もないような気がしますが。

 

 

しかも、

 

これらのリクエストの

 

答えは、

 

ゼクシィアプリでどうぞと

 

締めくくっています。

 

広告ページを

 

見るまでに

 

アプリに行ってしまうかも!

 

 

 

 

 

今日はここまで。

 

良いお年をお迎えください。

 

 

つづく

 

 

ゼクシィ首都圏版2月号徹底解析その3

本日は、2017年12月30日、

 

ブログ2917号です。

 

ゼクシィに広告を出す

 

お忙しい皆様へ、

 

ゼクシィを熟読する企画。

 

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2018年2月号

 

ゼクシィ首都圏版

 

71ページから77ページ!

 

好きなもので埋め尽くす

 

ウエディングの提案!

 

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パスタウエディングと言う話。

 

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ブーケ?

 

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テーブルコーディネート。

 

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?????

 

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ギフト!

 

そして冒頭で料理

 

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提案について、

 

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そして、

 

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ゼクシィに広告を出す、

 

会場に訪れた花嫁さんが、

 

ゼクシィ本誌を見せて、

 

「この結婚式できますか」

 

と質問したら、

 

受ける会場はありますか?

 

 

そして、

 

この内容の記事が、

 

最も目立つ場所に掲載されて

 

いる事実を知ってますか?

 

 

これらの内容と、

 

掲載場所について、

 

広告主の皆様は、

 

把握されていますか?

 

 

つづく

 

 

年末にたそがれてます。

本日は、2017年12月28日。

 

管理人は、

 

夕方買い物に出かけ、

 

この景色を見て、

 

たそがれました。

 

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よって、

 

本日、明日の

 

ゼクシィ研究公開はありません。

 

 

おゆるしください。

 

つづく

 

 

ゼクシィ首都圏版2月号徹底解析その2

本日は、2017年12月27日

 

ブログ2915号です。

 

まず、

 

ゼクシィのテレビコマーシャルを

 

動画で見てください。

 

 

 

ゼクシィは、テレビコマーシャルを

 

大量に流して、

 

結婚情報誌「ゼクシィ」の購入を

 

促しています。

 

こんなことができるのは、

 

やはりゼクシィさんだけです。

 

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テレビを見ている人が年々減少していても、

 

ゼクシィさんの将来のために

 

仕掛けられているテレビ戦略。

 

 

テレビコマーシャルで、

 

まずは、

 

ゼクシィ本誌を必ず買ってもらう。

 

そのためなら、

 

可愛いおまけも大胆に付ける。

 

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そして、

 

ゼクシィ本誌を見始めると、

 

 

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結婚が決まって、

 

ゼクシィを買ったカップルに、

 

これからどうすれば成功する

 

結婚準備ができるかを主張する。

 

 

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結婚決まったら、

 

ゼクシィ本誌から

 

ゼクシィアプリのダウンロード。

 

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会場を探し始めたら、

 

ゼクシィ+ゼクシィアプリ。

 

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かなり詳しく、

 

ダウンロードの手順などを書いている。

 

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こうして、

 

ゼクシィ本誌を買った人は、

 

広告を見る前に

 

ゼクシィアプリを

 

ダウンロードするように

 

なってしまう。

 

まさか、

 

ゼクシィアプリのダウンロードで、

 

ゼクシィ本誌を閉じる人は

 

いないと思いますが・・・・。

 

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花嫁さんの心理的なステップごとに

 

詳細にアプリの使い方を説く。

 

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これこそ、

 

ゼクシィの戦略に他ならない。

 

まず、冒頭の8ページを

 

アプリのダウンロードで使っています。

 

そして、

 

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ゼクシィ相談カウンターのご案内が、

 

14ページと続きます。

 

1ページ100万円の広告代ですが、

 

まずは、

 

ゼクシィの広告を

 

22ページ読まされるという仕掛け。

 

 

花嫁さんは、

 

「そうか、思い描く結婚式は

 

ゼクシィを徹底的に利用すれば

 

成功するんですね」

 

と信じて疑わない。

 

 

かなりわかりやすい戦略が、

 

冒頭のゼクシィ用広告記事です。

 

 

さあ、

 

広告主の皆様、

 

ゼクシィを熟読しましょう!!!

 

明日につづく

ゼクシィ首都圏版2月号徹底解析その1

本日は、2017年12月26日

 

ブログ2914号です。

 

2017年年末、

 

ブライダル業界も

 

そろそろお正月休みでしょうか?

 

12月22日に発売された

 

ゼクシィ首都圏版2月号(2018年)ですが、

 

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購入時にレジでは、

 

重すぎるので困惑する店員さんが、

 

予想通り、

 

買い物袋をダブルにしてくれました。

(コンビニ購入)

 

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このスペシャル号は、

 

結婚を考えるお二人が、

 

お正月休みに結婚の承認を受ける。

 

オフシーズンの業界では、

 

ブライダルフェアを大掛かりに行い、

 

多くのカップルを呼び込むために、

 

いつもより増してゼクシィに広告を出す号。

 

 

カップルに来ていただきたい会場は、

 

1ページ100万円と言われる広告料を払っても、

 

ゼクシィの力に頼るしかない現状。

 

いつも出している会場が広告を増やす。

 

いつも出していない会場は、

 

2月号だけは出す。

 

 

このブログは、

 

まんぷく寺!

 

ブライダル業界は、

 

他力本願寺!

 

 

 

しかし、

 

ゼクシィに大量に広告を出す

 

広告主でさえ、

 

あの分厚いゼクシィを熟読している

 

人がほぼいない現状がある。

 

以前(15年前)は、

 

ゼクシィに広告さえ出せば、

 

広告量に比例して、

 

目標の来館があった。

 

現在は、

 

広告を増やしても

 

思うように来館が増えなくなっている。

 

 

「なぜ、カップルが来ないのか?」

 

 

 

 

そこで、

 

暇を持て余している管理人が、

 

お忙しい広告主さんの代わりに、

 

ゼクシィを熟読して、

 

業界のためになるような記事や広告を

 

お知らせしようという企画です。

 

 

では、ゼクシィ熟読を始めましょう!

 

 

ゼクシィのページをめくり始めると、

 

いきなり度肝を抜かれる仕掛けがありました。

 

簡単に言うと、

 

多くの広告をカップルに見てもらう前に、

 

ゼクシィだけが儲かるような

 

仕掛けがありました。

 

 

年商500億円以上のゼクシィビジネスは、

 

厳しい出版業界でも売り上げを落とすことなく、

 

順調に売り上げを伸ばしています。

 

その理由が、

 

この冒頭に仕掛けてありました!!

 

 

続きはまた明日!

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

2017年度(平成29年度)婚姻届け統計

本日は、2017年12月23日

 

ブログ2913号です。

 

 

12月22日に、

 

厚生労働省から

 

平成29年度人口動態統計

 

の年間推移が発表されました。

 

 

この数字を参考に、

 

前途多難なブライダル業界の

 

明日を見てまいりましょうか?

 

 

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2017年(平成29年)に日本で出された

 

婚姻届け総数は!

 

607,000件でした。

 

東京都は、113,194.

 

神奈川県は、73,475.

 

大阪府は、70,596.

 

福岡県は、45,235.

 

最も少ない県は、

 

徳島県の5,586.

 

結婚式施行率は、

 

まんぷく寺独自調査で

 

約45%と厳しい現実。

 

 

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この図は昭和22年から現在までの、

 

婚姻届け数の推移グラフです。

 

年間100万組を超えた、

 

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昭和45年から49年と比べると、

 

近年は、

 

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どうにか、60万代ギリギリとなっています。

 

全体的には、ゆるやかなカーブで減少しています。

 

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図を見るとよく理解できますね。

 

参考までに離婚率!

 

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2017年度は、212万組が離婚しています。

 

再婚マーケットも考える必要がありですね。

 

 

予告

 

こんな厳しい数字が発表された

 

2017年12月22日に

 

ゼクシィ2月号が発売されました!!

 

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持てないほど重い!!

 

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年に一度のスペシャル号!!

 

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素敵なおまけも付いてましたよ!

 

多額の広告費を払って、

 

広告を出す業界の皆様さえ、

 

ほとんど読んでいないゼクシィ!!

 

まんぷく寺は皆様の代わりに

 

熟読して内容をお伝えしようかな?

 

 

皆様!メリークリスマス!

 

つづく

 

 

結婚式のお値段

本日は、2017年12月21日、

 

ブログ2912号です。

 

今日は、結婚式のお値段について。

 

タクシーの料金は、

 

国土交通省の認可料金で、

 

勝手に変えることはできません。

 

よく、夜の繁華街で、

 

「大阪まで5000円で行ってくれる?」

 

と、

 

交渉する人がいますが、

 

了解した運転手は職を追われます。

 

メーターを倒さず走ったら違反!

 

料金を値引きしたら自己負担!

 

つまり、

 

料金に関して何もできないということです。

 

 

 

 

さて、

 

ゼクシィ首都圏版2018年1月号!

 

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東京証券取引所、上場会社の広告で、

 

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こんな表現を見つけました。

 

どう思いますか?

 

ゼクシィに広告を出す結婚式場は、

 

値引きを一切書いていない会場も多い。

 

会場側から見ると、

 

こんな割引広告を出すことが

 

リスクを伴うことはわかっているはず。

 

「何とか予約数を増やしたい」

 

と願う会場側に、

 

「大胆な割引額の囲みをしたら効果的」

 

とゼクシィの担当者が言っているかも。

 

 

それにしても、

 

結婚式のお値段とはなんでしょうか?

 

値引き、割引を前提とするビジネスの

 

定価は信頼されないのではないでしょうか?

 

 

140万円OFF?

 

 

ネットの世界では、

 

こんなビジネスに疑問を投げかけています。

 

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つづく

 

祝 ブログ開設10周年記念

本日は、2017年12月13日です。

 

本日で、

 

このブログが開設10周年を迎えました。

 

ブログ第一号の記事の写真です。

 

 

あるホテルのブライダルフェア写真。

 

 

10年前のゼクシィ記事

 

 

思い起こせば、

 

何度も炎上して、

 

命がけで更新を続けた結果、

 

10年経っても、

 

更新が滞っても、

 

いまだに、

 

毎日、

 

数百名の回覧があります。

 

 

 

継続は力なり。

 

 

これからも、

 

できる限り、

 

炎上しないように気を付け、

 

何気に更新をしようと考えます。

 

 

 

10周年にさいして、

 

何気に感想でした。

 

 

つづく

 

 

ブライダル関係者の生の声 その10

本日は、2017年12月11日です。

 

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前回、

 

少人数でブライダルビジネスを

 

回していた話をしました。

 

その目的は、

 

今と比べて、

 

かなりの低コストで行っていた、

 

結婚式ですが、

 

ゲスト満足度が高かったという意味です。

 

その理由は後程。

 

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(神戸港のスタバ)

 

 

神戸で、

 

披露パーティ(二次会含む)を終えた

 

ゲストがタクシーを利用して

 

お帰りになる目的地の話。

 

約70%のゲスト(親族除く)は、

 

「新神戸駅に行って」

 

と言う。

 

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多くのゲストは東京(関東)に帰られる。

 

新神戸ー東京の新幹線代は、

 

14,900円(往復29,800円)です。

 

結婚式に招待されると、

 

ご祝儀以外に多額の出費になるということ。

 

 

 

 

 

ある日のタクシー内の会話(女性友人2名)

 

「あなた昇格してボーナス増えたでしょ」

 

「増えたけど結婚式に2回出たので消えたわ」

 

と結婚式に出ることを

 

ネガティブに考えている人も多い。

 

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多額の費用をかけて、

 

結婚式に出席しても、

 

かかる費用の高さに反して、

 

満足度が低くなっている事実。

 

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その原因の一つ。

 

あくまで私の個人的な意見です。

 

それは、

 

ご両家がゲストを招いて、

 

ゲストをもてなす披露宴から、

 

新郎新婦お二人が、

 

ちやほやされる披露宴に

 

変わったからと見ている、

 

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「トレンディドラマの主役を高く買っている」

(某関係者の言葉)

 

 

そうなんです。

 

お二人をちやほやするために、

 

多額の費用をかけて参加する結婚式。

 

これでは、

 

長く続くとは思えませんね。

 

 

そろそろ、

 

次の一手を考える時ではないでしょうか!!

 

つづく

ゼクシィのなかった時代

本日は、2017年12月1日

 

ブログ2909号です。

 

 

ゼクシィが発売されたのが、

 

1993年なので24年経過した。

 

 

すでに、

 

ゼクシィの発売前の結婚式を

 

作ってきた人たちは引退済み?

 

 

私は、1780年ごろ、

 

地方のホテルで、

 

結婚式のキャプテンをしていた。

 

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(1980年ごろの管理人の写真)

 

 

結婚式の多忙な時は、

 

1日5組もやっていた記憶。

 

しかも、セットアップからサービス、

 

片付けまでこのメンバーだけでした。

 

配ぜん会の組織もなく、

 

アルバイトも集まらない地方都市。

 

たった、数人のサービススタッフで

 

5組も回していた時代があったということ。

 

 

当時の披露宴は、

 

スタッフももらい泣きをする

 

感動的なものでした。

 

 

神前結婚式もスタッフがやってました。

 

スタッフ以外では司会者だけが

 

披露宴会場に入ります。

 

料理もフルコースです。

 

ドリンクも飲み放題です。

 

カラオケもありました。

 

スポットも披露宴会場にあり、

 

すべてスタッフが操作してました。

 

 

信じられますか?

 

 

人がいなくても、

 

工夫をすれば、

 

感動的な結婚披露宴ができた

 

という経験です。

 

 

 

 

私が、

 

ブライダル業界に入った、

 

1998年ごろ、

 

ゼクシィの影響で

 

ブライダル業界が激変する時代。

 

 

大型施設の建設ラッシュを経験。

 

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(大阪アートグレイスのチャペル)

 

当時、スタッフ30名の募集に

 

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850名も応募があった。

 

 

そして、

 

1施設、スタッフ100名で行う

 

高額ブライダルビジネスが生まれた。

 

 

あれから20年経過。

 

いつまでも続かない、

 

このブライダルビジネスの未来。

 

 

 

 

どうやら、

 

「昔は良かったな」

 

もう一度、

 

原点に戻る必要はないかな。

 

 

明日の作戦を考えるために、

 

ゼクシィ発売前の

 

ブライダルの勉強をしましょうかね。

 

 

これからの業界の未来を見つけるために。

 

 

つづく

 

 

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