ホテル再生の話 その13

本日は、2018年11月27日

 

ブログ3097号です。

 

 

再生が必要なホテル視察。

 

今日は、ディナーのお子様ブッフェ。

 

この日、夏休みのお盆時期、

 

多くの子供たちが宿泊。

 

 

ホテルビジネスで最も

 

重要な要素は、

 

商品づくり。

 

 

おいしい料理があるかどうか。

 

 

私が腰を抜かしたブッフェとは!!

 

 

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ディナー開始から約30分後の写真。

 

左の写真はオムライス。(と思われる)

 

右の写真はスパゲティ。(と思われる)

 

温度は常温。

 

器はオバール型の小さな皿。

 

30名くらいの子供の数に、

 

この量は全く理解できない。

 

 

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少々、取って食べてみたが、

 

完全に冷めて固かったパスタ。

 

お隣は?

 

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メニューには「焼肉」と表示がある。

 

これも、シルバー盆に盛られたままで、

 

温度管理はされていない。

 

「ようするに誰もとらない」

 

 

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デザート?

 

缶のフルーツを開けて、

 

ホイップとチョコチップ?

 

チョコレートソースを添える。

 

 

東京から来た、子供たちが喜ぶ??

 

 

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デパートのファストフード店みたい。

 

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この子供ブッフェコーナーは、

 

大人だましでもなく、

 

子供だましでもなく、

 

子供も食べないレベルだな。

 

 

この日の宿泊料金。

 

1泊2食、

 

大人 20,000円 子供 10,000円

 

 

 

ディナーに関しては、

 

基本的にすべてを見直さなければ、

 

お客様に失礼と言うレベル。

 

 

 

売上が足らない。

 

このホテル、(滞在中)

 

ソフトドリンクは無料で出していた。

 

レストランにもドリンクバーがあった。

 

お客様(従業員も)飲み放題であった。

 

 

飲み放題にしている理由は?

 

従業員不足と

 

無料が喜ばれると考える

 

マネージメントの勘違い?

 

 

「これほどひどいホテルがあったんだ」

 

 

次回は朝食の紹介です。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:ビジネス

ホテル再生の話 その12

本日は、2018年11月25日

 

ブログ2096号です。

 

 

私にホテル再生を打診したホテル。

 

とある超有名リゾート地にある。

 

視察の日に驚きの連続!!

 

現場、たたき上げの私から見ると、

 

業界の常識は全く反映されていない。

 

その理由は、

 

現場を全く経験したことがない、

 

銀行出身の総支配人の尺度。

 

結果、大幅な赤字を計上。

 

 

私の経験を紹介するコーナー!

 

 

客商売の現場から生まれた

 

子供が狂う野菜料理。

 

 

「うちの子は野菜が嫌いです」

 

親はあえて野菜嫌いを直そうとしない。

 

その子の将来よりも、

 

諦めの子育て。

 

 

では、詳しく紹介すると・・。

 

 

場所は、湘南大磯。

 

豊かな土地が育てる無農薬野菜。

 

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実際、この地の野菜を食べたら、

 

スーパーの野菜は食えない。

 

「野菜がこんなに美味しいことを知った」

 

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こんなコンセプトの食堂を経営。

 

毎日畑に通って野菜を学んだ。

 

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この畑で野菜をちぎって食べる。

 

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「おい、これ食ってみろ!」

 

「美味い!」

 

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食堂で使う野菜がほぼそろう。

 

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無農薬野菜の畑。

 

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東京ドーム10個分の広さがあった。

 

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ポリポリ食べるプチキュウリ。

 

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信じられないおいしさのクレッソン。

 

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味が濃い、ルッコラ。

 

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見た目は悪いが味は良い、ラディッシュ。

 

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サラダに使うと美味い、わさび菜。

 

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ポリポリおいしいプチニンジン。

 

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生でもおいしいコーン。

 

こんな野菜を食堂に運ぶ。

 

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作り手の愛情を感じる野菜たち。

 

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毎日、新鮮野菜を集めてくる。

 

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こうしてカットしただけの料理が完成。

 

 

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実は、

 

子供たちを狂わせた野菜料理は、

 

この野菜だけではなかった。

 

 

子供が大好きなソースを添えたから。

 

これこそ、

 

野菜嫌いの子供が目の色を変えて

 

食べ続ける野菜につけるソース!!

 

 

そうなんです。

 

野菜嫌いを直すソースの開発!!

 

 

もし、

 

リゾート地にこのソースと、

 

地元産の新鮮野菜があったなら・・。

 

 

 

 

いよいよ、

 

赤字ホテルのお子様ブッフェの公開です。

 

 

つづく

 

 

 

JUGEMテーマ:グルメ

ホテル再生の話 その11

本日は、2018年11月23日

 

ブログ3095号です。

 

 

私が長年ホテルのレストランで

 

サービスを行っていた時、

 

多くのゲストが、

 

「○○が嫌いです」

 

「〇〇が食べれません」

 

等と言われた。

 

 

私は、

 

この皆様は、

 

「本当に美味しいものを知らないのだ」

 

と思った。

 

美味しくないものを食べて嫌いになった。

 

 

また、

 

若い人たちと食事などをするとき、

 

驚くほど好き嫌いが多いことに気づく。

 

 

最悪事例は、

 

「お肉が全然だめです」

 

「魚がすべて食べれません」

 

と自信をもって言う人がいる。

 

 

もう、こんな人と食事をやめたくなる。

 

 

最近のホテルでは、

 

アレルギーなどの要望に応える。

 

しかし、

 

好き嫌いでNGを出す人が多いこと。

 

「違うでしょ!」

 

と嘆いてみても仕方がない?

 

 

 

なら、

 

誰もが納得する

 

美味しいものを出せばよい。

 

 

 

私は、

 

本当に偶然に、

 

誰が食べても、

 

「美味い!」と納得する、

 

美味しい野菜料理を発見した!!!

 

 

それは、

 

湘南・大磯で見つけた、

 

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信じられないくらいうまい野菜畑。

 

 

リゾートホテルに泊まる、

 

お子様たちに、

 

嫌いな野菜を好きにさせる、

 

画期的な料理である。

 

 

私は、

 

大磯で十分な実績を残した。

 

「この子の長い生涯で、

 

野菜嫌いという言葉をなくしてあげよう」

 

 

あのホテルに泊まると、

 

野菜嫌いの子供たちが、

 

「あの野菜が食べたい」と騒ぐ!!!

 

 

つづく

 

 

 

JUGEMテーマ:地域/ローカル

ホテル再生の話 その10

本日は、2018年11月21日

 

ブログ3094号です。

 

 

超有名リゾート地で、

 

赤字に苦しむホテル再生の話。

 

 

そのレストランで見た!

 

 

お子様ブッフェ紹介の前に、

 

私が実践してきた、

 

こだわりのお子様思い出作り物語。

 

かなりこだわった、

 

2件の話を紹介する。

 

 

これこそ、

 

ホテル、マーケティング戦略、

 

商品づくりの基礎的な考え方。

 

お子様には、

 

「エビフライでも出しとけや」

 

と言う考え方に物申す!!

 

 

これは実話です。

 

 

私の父は2010年ごろ漁師を引退した。

 

場所は、鹿児島県種子島。

 

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2013年夏、私は種子島に行った。

 

当時、福岡でリゾートホテルを作る予定があったため。

 

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この漁船が漁港に放置されていた。

 

所有者はおやじ。

 

私「この漁船、頂戴!」

 

おやじ「免許あるんか?」

 

私「取るよ」

 

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私のこだわりは、

 

リゾートホテルに宿泊する

 

お子様たちと一緒に漁に出る。

 

漁で捕れた魚をディナーで食べる。

 

 

すべて本物を使って体験する。

 

一生忘れない思い出に残る。

 

こんなこだわりがあった。

 

「これこそ、まさに、大人だましだな」

 

 

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2013年11月17日 小型船舶操縦免許受験。

 

学科試験で落ちる。

 

二度目の挑戦でぎりぎり合格。

 

 

2013年12月8日

 

親父と友人が、

 

種子島から福岡まで、

 

1泊2日で、

 

漁船を搬送してきた。

 

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種子島からやってきた漁船

 

「日水丸」を、

 

敬礼して迎える、

 

漁師見習の私。

 

 

 

沖縄でダイビングの

 

インストラクター経験のある、

 

友人G先生から船長に必要な

 

特訓を受けて・・・・。

 

 

 

いよいよ、

 

子供たちを連れて、

 

漁に出る時を迎えた。

 

 

2014年1月の話。

 

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「さあ、漁に行きましょう!!」

 

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漁船を操縦する私。

 

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ヘルプで、元漁師のおやじも乗った。

 

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約3時間、

 

魚を釣った!!

 

 

当日の釣果。

 

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釣りたての新鮮な魚。

 

その夜、

 

ホテルの調理人が、

 

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キスのこぶ〆を作って、

 

子供たちは美味しく食べた。

 

 

 

この日、

 

子供たちは初めての釣り。

 

餌のゴカイを触るのも初めて、

 

漁船に乗ったのも初めて。

 

 

魚が釣れた時の感動。

 

 

そして、

 

自分が釣った魚を、

 

ディナーで食べたことの思い出。

 

 

この本物の体験こそ、

 

ホテルへのリピートを約束する、

 

大人だましのレベル

 

と考えた。

 

 

このレベルで初めて、

 

お子様の思い出に残る

 

ホテル宿泊体験ではないでしょか。

 

 

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漁船に乗って漁に出る、

 

「自分で釣った魚のディナー宿泊プラン」

 

いくらなら売れるのでしょうか!

 

いえいえ、

 

高くても売れる。

 

 

 

こんなホテルビジネスを積み重ねてきた

 

私が、

 

再生が必要なホテルで出している、

 

お子様ブッフェを見た瞬間に、

 

腰を抜かした事実があった!!

 

 

 

次回は、

 

「野菜が嫌いだ」と言う

 

子供に悩まされていた、

 

親が感動した、「野菜料理」

 

無農薬野菜畑の商品づくりを

 

紹介する。

 

 

つづく

 

 

 

JUGEMテーマ:ビジネス

ホテル再生の話 その9

本日は、2018年11月20日

 

ブログ3093号です。

 

 

今回から数回、

 

ホテル再生の重要なポイントを

 

記録する。

 

 

私の歴史。

 

東京ディズニーランドが開業したのが、

 

1983年。

 

私が初めて、

 

東京ディズニーランドに行ったのが、

 

1985年。

 

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当時の私は、

 

「素晴らしい!」

 

と感動した。

 

 

特に掃除するキャストの動き。

 

 

 

そして、

 

私は、

 

東京ディズニーランドは、

 

「大人だまし」

 

の施設を作ったと思った。

 

 

それまでの日本の遊園地や

 

テーマパークは、

 

「子供だまし」

 

だったと思った。

 

 

「そうか、もう子供だましでは

 

ゲストのリピートはない」

 

 

その後、(1987年ごろ)

 

とある大学の観光学科で、

 

「ディズニーランドは大人だまし」

 

と言うテーマで講演した。

 

 

「これからのホテルビジネスは、

 

子供だましレベルでは成功しない」

 

などなどと述べた記憶がある。

 

 

過去、

 

私が手掛けたホテルや飲食店には、

 

お子様ランチと言うメニューは

 

作らなかった。

 

 

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(写真はイメージ)

 

私のこだわりのコンセプトは、

 

子供の料理こそ、

 

大人も喜ぶ以上の

 

レベルでなければならない。

 

 

東京ディズニーランド再訪!

 

30周年記念の2013年夏。

 

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大人も子供もみんな喜んでいた。

 

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しかし、

 

私個人の意見だが、

 

最初に行った感動はもはやなかった。

 

 

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時代は、

 

お子様メニューこそ

 

大人だましレベルへ。

 

 

次回から、

 

私が実施した、

 

お子様の心をつかむための、

 

ホテルや飲食店の商品づくり

 

を紹介する。

 

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(東京ディズニーランドのメニュー)

 

ディズニーランド写真:管理人撮影

 

 

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(写真はイメージ)

 

子供は、

 

ハンバーグとエビフライとから揚げを

 

出していればよい???

 

 

つづく

 

 

JUGEMテーマ:ビジネス

ホテル再生の話 その8

本日は、2018年11月16日

 

ブログ3092号です。

 

 

ホテル視察の肝は、

 

ゲスト目線でホテルを見る。

 

この超有名リゾート地にある

 

再生が必要というホテル。

 

 

今日は、夕食のゲスト目線。

 

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ホテルのサイトにあるディナーの写真。

 

私が宿泊した夏休みのお盆前。

 

高稼働率の日なので、

 

夕食もテーブルサービスから、

 

メイン以外をブッフェにしていた。

 

 

夕食のメニューがしゃぶしゃぶ。

 

しゃぶしゃぶは、人手がかからない?

 

わざわざ、超有名リゾート地まで来て、

 

しゃぶしゃぶを喜ぶか?

 

人手不足で考えた奇策?

 

 

どうもワクワクしない。

 

 

それでは、

 

ゲスト目線報告書から、

 

皆様が喜ぶと思われる、

 

一部の項目を中心に公開。

 

 

この日の夕食レストランは、

 

私の一人客意外は家族連れ。

 

ほぼ、満席で50名くらいいた。

 

午後6時の夕食時間から

 

約30分遅れで入った。

 

 

 

笑顔が素敵な女性スタッフに

 

案内された。

 

 

テーブルに座った。

 

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しゃぶしゃぶの鍋ですが、

 

この白い液体が分からない。

 

説明もなく、質問もしなかった。

 

未だにわからない。

 

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しゃぶしゃぶの野菜

 

白菜はカットしていない。(葉のまま)

 

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パックのキノコをちぎっただけ?

 

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調理人の実力が分かる!

 

ネギのカット。

 

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この牛肉、1枚。

 

大きすぎて困った。

 

かなり置いていたようで、

 

乾いている。

 

 

 

「あれ?ゴマダレは?」

 

ブッフェ台に置いていた。

 

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この置き方が素人オペレーションと分かる。

 

 

では、

 

メイン以外の料理を取りに行こうかな。

 

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もずく酢。

 

シュガートンク?

 

全く取れない。

 

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わらびもちを前菜の扱い。

 

夕食メニューにも前菜と書いていた。

 

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ほぼ空の桶。

 

エビを取って、

 

殻をむいて、

 

食べても、

 

手を拭くものもない。

 

エビの数の少なさは変な感じ。

 

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このディスプレイに、

 

什器備品の不足が感じられる。

 

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アユの塩焼きがあったが、

 

無くなった後に出てきたのがこの鮎。

 

これは既製品だろうな。

 

まずくて食べることができなかった。

 

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天ぷらのブッフェ?

 

「堪忍してよ!」

 

後に補充はされた。

 

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すべてスーパーに売っている、

 

日持ちする香の物。

 

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ほぼ、残っていないフルーツコーナー。

 

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既製品?

 

 

この内容ではリピートできないな。

 

 

何度も言いますが、

 

別にあらさがしをしたわけではない。

 

 

 

夕食前に総支配人は、

 

「うちのディナーは大好評で美味いです」

 

と言った。

 

 

 

夏休みに子供が多く宿泊する。

 

子供用ブッフェラインがあった!!

 

 

それは次回に紹介。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:ビジネス

ホテル再生の話 その7

本日は、2018年11月13日

 

ブログ3091号です。

 

 

この有名リゾート地で、

 

赤字で苦しむホテルの、

 

総支配人は元銀行員。

 

 

その総支配人は、

 

「良いゲストコメントのホテル」

 

と自慢する。

 

 

私の視察の目的は、

 

その赤字現状を、

 

ゲスト目線で

 

チェックして、

 

赤字を黒字に変える、

 

事業計画を作成すること。

 

 

 

2018年8月9日

 

正午ごろ。

 

 

私は、そのホテルのロビーに

 

到着した。

 

突然の洗礼!!

 

ホテルのロビーを

 

こんな格好をした

 

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外国人風の女性が

 

横切った。

 

玄関から入って、

 

フロントの裏に消えていった。

 

いかにも違和感のある出来事。

 

「従業員だな」

 

出勤の道がゲスト動線とは・・・。

 

 

私が作ったゲスト目線レポート!!

 

 

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この日、このホテルはほぼ満室。

 

宿泊(1泊2食)料金は、

 

大人 20,480円 子供 11,200円

 

 

源泉かけ流しの温泉。

 

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歯を磨いた後の、

 

歯ブラシを投げ散らかしている。

 

信じられない出来事が次々と

 

私を襲う!

 

 

その一部を見ていただこう。

 

 

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これを見ていた私は、

 

ゲストとして客席に座っていた。

 

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ホテルのダイニングに、

 

市販の醤油をそのまま置いている?

 

 

 

これから紹介する数々の現実は、

 

ホテルのトップが許しているということ。

 

 

 

ここで、ホテルのトップを

 

批判するつもりはない。

 

ホテルの業績の基本は、

 

「ゲストの満足」

 

ゲスト目線で、

 

ゲストの喜ぶことにこだわり

 

毎日、毎日、

 

ゲストに向かって営業を続けること。

 

 

それでは、私が作った

 

ゲスト目線レポートを続けよう!!

 

 

つづく

 

 

JUGEMテーマ:ビジネス

ホテル再生の話 その6

本日は、2018年11月11日

 

ブログ3090号です。

 

 

私のビジネスのこだわりに、

 

ゲスト目線がある。

 

 

その根拠は、

 

私が、

 

繁盛店を作れた歴史には、

 

ゲストとして訪れた、

 

食べ歩きの記憶を元に、

 

繁盛店を真似たから。

 

 

今回の、

 

ホテル再生案件でも、

 

ゲスト目線と言う判断が、

 

とてっも重要だと考えている。

 

 

今回のホテル視察ですが、

 

ゲスト目線で見る!!

 

と言うコンセプトが存在する。

 

過去、

 

ホテルマンの駆け込み寺

 

「まんぷく寺」

 

たべもんや三度笠から、

 

いちゃもんをつけた、

 

1泊2食のホテル(旅館)を

 

参考に再生案を考える。

 

 

それも、

 

今回紹介するホテル(旅館)は、

 

いちゃもん二度笠(激怒レベル)です。

 

 

まず、

 

それを振り返るために、

 

リンクを張ります。

 

 伊豆のとある旅館 2008/8/14

 

  熱海 伊東園ホテル熱海館 2011/10/03

 

 

 

今回、

 

再生のために視察したホテルは、

 

まさに

 

いちゃもんや三度笠の二度度笠レベルです。

 

 

「客をバカにするな!!」

 

 

そんなホテルをどのように再生するのか?

 

いよいよ、

 

レストランの視察結果を

 

書く時が来た!!

 

 

 

 

つづく

 

 

 

JUGEMテーマ:ビジネス

ホテル再生の話 その5

本日は、2018年11月8日

 

ブログ3089号です。

 

 

ホテルの現状調査。

 

私に再生を依頼されたホテルに、

 

行った時の話をする。

 

 

手にカメラをもって、

 

総支配人の案内で、

 

館内をざっくりと見せてもらった。

 

 

再生ができるかどうかの調査で、

 

大型リゾートホテルの施設を、

 

ざっくりしか見れないことにも疑問。

 

 

これから紹介する写真は、

 

あらさがしで撮ったものではなく、

 

何気に取った写真である。

 

 

ホテル再生のマーケティング調査。

 

ホテル内施設。

 

まず、大型温水プール。

 

立派なスパ施設!

 

 

プール周辺には、

 

各種サウナ、個別サウナ、

 

などなど、

 

いろいろな施設があったようだ。

 

 

 

しかし、そのほとんどが使われていない。

 

衝撃のシーンがこれ!!!

 

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使われていない施設の目隠しに、

 

子供用大型彫刻品が置かれている!!

 

なんと目隠しにしている。

 

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施設を直すのではなく、

 

高額な目隠しを作ったのか?

 

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つまり、立派なスパ施設は、

 

温水プールしか使われていない。

 

故障したまま営業している様子。

 

勿論、

 

修繕費などに関する説明はなし。

 

「仕方がない」と思っているのか?

 

 

立派なロッカールーム。

 

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ロッカーのキーがあったり無かったり。

 

勿論、

 

この問題にも説明はなし。

 

私も質問なし。

 

 

シャワールーム。

 

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一つだけ、

 

目隠しがない。

 

よく見ると、

 

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取れたままの放置でした。

 

この立派なスパ施設だが、

 

一人もホテルスタッフを見かけなかった。

 

 

立派なカラオケルーム。

 

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え、扇風機?

 

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なんと!

 

この部屋、

 

エアコンが全く効かない。

 

空調が故障している様子。

 

その部屋を売っているのか?

 

 

 

信じられない事実の連続登場!!

 

しっかり調べれば、

 

まだまだ出てきそうだ。

 

 

これは、商品づくりとは言えない。

 

素敵な商品以前の問題。

 

故障しているホテルだ。

 

 

館内の問題点も多いと思うが、

 

レストラン内での出来事に、

 

私は、

 

腰を抜かしたことも添える。

 

 

それは次回。

 

 

つづく

 

 

 

JUGEMテーマ:ビジネス

ホテル再生の話 その4

本日は、2018年11月6日

 

ブログ3088号です。

 

 

2018年8月初旬、

 

ホテル再生の依頼を受けた

 

私がとった行動!!

 

 

当然のことながら、

 

ネットでホテル情報を集めること。

 

その一部を紹介。

 

場所は超有名リゾート地。

 

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広大な敷地の中にそのホテルがある。

 

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その規模は半端ではないようだ。

 

ホテルの敷地に入って、

 

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ホテルのエントランスまで、

 

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相当、距離がありそうだ。

 

「まさにリゾート!」

 

ホテルの客室は?

 

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和室が多そうだ。

 

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洋室もあるようだ。

 

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広いダイニングルーム。

 

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夕食の料理写真。

 

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朝食の料理写真。

 

まあまあ、うまく撮ってます。

 

 

他の施設は?

 

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「え、温水プール?」

 

これは驚いた!!

 

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なに?

 

完全にスパの施設!!

 

 

プラス、

 

源泉かけ流しの

 

天然温泉があった!!

 

そして、

 

あるテレビ番組に出ていた。

 

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「ほう、厳選いい宿」

 

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芸能人が館内を紹介している。

 

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「お、大浴場ではないか」

 

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勿論、露天風呂もある。

 

 

驚いたな!

 

想像以上に立派な施設だ。

 

 

 

このホテルの経営が赤字で、

 

困っているとは?

 

 

そのような事情があるのに、

 

プラス、

 

巨大な子供用彫刻が、

 

いたるところに置いている。

 

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何だ!!

 

赤字のホテルで、

 

こんな贅沢な彫刻品を

 

数多く置いていいのか?

 

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これは、相当な投資に思えるが。

 

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相当、儲かっている会社が経営している?

 

税金対策かな?

 

 

事前調査(ネットだけ)の結果

 

巨大公共団体が持っていた保養ホテルが、

 

経費節約のため閉鎖。

 

3年後に買い取った会社が再開業。(2016年3月)

 

現在、年間数千万円の赤字で

 

困っているようだ。

 

 

それにしても、

 

「訳が分からない話だ」

 

 

このような印象をもって、

 

現地に乗り込んだ!!

 

「行って見ないと何とも言えない」

 

 

つづく

 

 

 

 

 

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