ゼクシィ19年2月号 関西14

本日は、2019年2月26日

 

ブログ3138号です。

 

 

滋賀県彦根市のゲストハウス。

 

ゼクシィに毎月2ページ広告を出すも、

 

カップルは、ほぼ来なかった。

 

そこで、私は考えた。

 

私はレストラン屋でやってきた。

 

過去の実績から・・・・。

 

この施設を黒字に変えるプロジェクトを。

 

 

 

1982年ごろ

 

ロブッション料理長、

 

ホテルダイニング初の、

 

ミシュランの二つ星獲得。

 

100席のダイニングに70名のスタッフ。

 

世界中から最高の食材を調達。

 

料理長が気に入らないと再発注。

 

経費の問題ではない、

 

最高の料理を出すんだ!!

 

経営ではない、名誉への戦い。

 

実績が生まれた。

 

 

 

 

1999年9月

 

東京広尾に小さなレストラン開業。

 

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月の家賃はハイクラスレクサス一台分。

 

ホームページもスマホもなかった時代。

 

食べログもなかった。

 

宣伝は一切なし。

 

玄関にフランス国旗を掲げただけ。

 

ランチ3,000円、ディナー6,000円のみ。

 

週3日のみ営業。

 

年間1700万円の赤字営業。

 

徐々に、麻布のセレブが訪れ連日満席。

 

その話題性から、ごちになります出演。

 

フランス大使館へのケータリング。

 

レストランの高評価、

 

ブライダルの高稼働。

 

史上最高の数字を残す。

 

ここで、実績を作った。

 

 

 

 

 

ゼクシィ広告はお金があればだれでも出せる。

 

レストランはだれでも成功できない。

 

 

この考えで、ゼクシィの広告費、

 

月200万円を使った、

 

レストランを出したら世間はどう思う?

 

施設の一角だけレストラン。

 

席数はわずか20席以下。

 

ランチ3,000円プリフィックス。

 

ディナー6,000円プリフィックス。

 

内容は、食べログ4点以上の店づくり。

 

フードコストは100%でも可能ということ。

 

料理長は年収1000万円で東京から派遣。

 

イメージはフランスの二つ星レストラン。

 

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中庭でのランチ。

 

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くつろぎ。

 

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おしゃれなテーブルセット。

 

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食後のくつろぎにもこだわる。

 

 

本物にこだわる調理場。

 

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食材にこだわり、

 

最高の調理技術で提供する。

 

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これが私が考えた事業計画です。

 

レストランで街の評判をとり、

 

予約の取れない店にする。

 

レストランは控室スペースで営業。

 

理由は、調理場の横にあるため。

 

 

 

同じ施設で、

 

近所のシルバー人材が、

 

素敵なガーデンを作ってゆく。

 

 

メインダイニングは最高の

 

ウエディングデコレーションを、

 

常にディスプレイ。

 

 

普段は決して公開しない。

 

レストランのゲストか、

 

結婚を考えるカップル以外見せない。

 

 

そして、年間100組の獲得を目指す。

 

 

これは私だけの妄想ではなかった。

 

この事業計画を、

 

東京都経営革新計画として承認を取っている。

 

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日本で初めての事業として

 

東京都が認めた。

 

 

が、

 

 

すでにご説明の通り廃案となったわけですな。

 

 

 

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世界には、けた違いに素敵なレストランがある。

 

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フランスニース 二つ星 屋外での食事。

 

 

 

彦根を追い返された私は、

 

新たな挑戦をした。

 

 

結果、

 

湘南大磯に小さなお店をオープン。

 

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イタリア食堂 TAIAN

 

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食べログ 3.6点

 

予約の取れない店となった。

 

 

てっぱん食堂 たいあん

 

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食べログ 3.5点

 

 

 

それでは、お待たせしました。

 

現実のゼクシィ関西版2019年2月号

 

を見てみましょうか。

 

 

つづく

 

写真:まんぷく寺写真部

 

 

JUGEMテーマ:ビジネス

ゼクシィ19年2月号 関西13

本日は、2019年2月24日

 

ブログ3137号です。

 

 

滋賀県 湖北地区の話。

 

私が彦根の事業を考えていた時、

 

2006年に新規開業した、

 

ゲストハウスの話。

 

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開業直後の施設写真。

 

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スタイリッシュです。

 

当時のまんぷく寺調査では、

 

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ゼクシィに2〜4ページ広告を出し、

 

年間施行約140組前後と記録。

 

 

しかし、

 

ゼクシィ関西 2019年2月号

 

ゼクシィ広告を出していない。

 

でも、

 

今も元気に営業をしていた!!!

 

パチパチパチ!!

 

 

ここは、

 

スタイリッシュコンフォート リィネア

 

です。

 

 

 

この施設が素晴らしいのは、

 

スタッフの顔写真を出して、

 

働く人を売りにしている点。

 

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地方都市では有効な戦略と思う。

 

あれから13年間、

 

ブライダル(各種パーティも)だけで

 

営業を続けている点も素晴らしい。

 

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ゲストが喜ぶシーンをサイトで公開。

 

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スタッフのセンスも十分感じる。

 

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13,000円のコース料理。

 

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15,000円のコース料理。

 

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17,000円の料理コース。

 

もう少し〇〇〇すれば完璧。

 

 

 

そして、

 

スタッフブログを、

 

こまめに更新している。

 

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2019/2/24複写

 

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ブログは技術より、

 

まめに更新することに価値がある。

 

(自分にも言い聞かせているけど)

 

 

そして、

 

私がコンサルタントをした

 

琵琶湖畔のホテルのブログも見た!

(途中で解約されたけど)

 

 

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2013年以降、 6年間も更新されていない。

 

全くの逆効果なので消したほうが良い。

 

 

 

今日は、

 

ゼクシィ広告をやめても

 

元気に営業を続ける、

 

素敵な会場の話をお届けしました。

 

 

つづく

 

 

 

 

JUGEMテーマ:ビジネス

ゼクシィ19年2月号 関西12

本日は、2019年2月23日

 

ブログ3136号です。

 

 

まだやっています。

 

滋賀県彦根市にできた

 

ゲストハウスのお話。

 

 

過去、

 

どうもうまくいかなかったようです。

 

 

今日から説明する話は、

 

ゼクシィ広告をやめて、

 

レストランを開業する話。

 

そして、ゼクシィの集客以上の

 

カップルを集めて

 

ゲストハウスウエディングを成功させる。

 

 

 

ちょっと、

 

予備知識の提供です。

 

全国の(イタリアン・フレンチ)

 

食べログランキングを見てみましょう。

 

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ランチ 10,000円〜15,000円

 

ディナー 30,000円以上(これ以上はない)

 

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ランチ 15,000円〜20,000円

 

ディナー 30,000円以上

 

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ランチ 15,000円〜20,000円

 

ディナー 30,000円以上

 

 

食べログの高評価店は、

 

超高単価の店が多い。

 

高くて旨いのは当たり前?

 

 

食べログ4点以上の店を

 

滋賀県彦根市の

 

ゲストハウス内にオープンしたら?

 

 

「オープンできても、

 

この値段なら客は来ないよ」

 

と言うことでしょう。

 

私「ウフ」

 

 

 

もう一つ、関連する話。

 

フランス パリの話。

 

1981年ミシュランのガイドブック。

 

ホテル内のレストランで史上初の

 

ミシュランで二つ星を獲得した。

 

それまで、

 

ホテル内のレストランは一つ星しか

 

取れなかった。

 

その夢を実現したのは、

 

1978年

 

ホテルニッコードパリ レ・セレブリテ

 

ジョエル・ロブッションが料理長に就任。

 

ホテル経営陣は、

 

ロブッションにある指示を出した。

 

 

そのある指示により、

 

3年後に、

 

史上初の快挙へとつながった。

 

 

レ・セレブリテがミシュランの二つ星を

 

取ったことは世間を驚かせる快挙。

 

 

 

しかし、

 

二つ星を取るという快挙ののち、

 

ロブッションは経営陣と、

 

本当に些細なことで対立して、

 

スタッフを連れてホテルを辞めた。

 

その年の11月に、

 

レストラン「ジャマン」を開業。

 

毎年、

 

星を増やして三ツ星レストランになった。

 

それから、世界一の料理人という評価。

 

(この話、あまり記録がない)

 

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(レ・セレブリテ 管理人)

 

 

この、ある指示の内容を知っている人は、

 

ごくわずかな身内だけ。

 

 

そのあることを、

 

滋賀県彦根市のレストランでやってみる。

 

 

このあることは、

 

ゼクシィ広告をやめるとできる。

 

 

つづく

 

 

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ゼクシィ19年2月号 関西11

本日は、2019年2月21日

 

ブログ3135号です。

 

今日も熱くなり、

 

長くなってしまった。

 

 

 

 

まんぷく寺初の事業だった!(はず)

 

その施設の、

 

その後を調べてみたら・・。

 

 

2014年11月に滋賀県彦根市に

 

オープンした素敵なレストラン。

 

3年後に営業を終えた。

 

「なぜ、うまくいかなかったのか」

 

第三者的な立場で偉そうに伝えます。

 

 

レストランの開業前に、

 

ゲストハウスウエディング会場として

 

営業するも、

 

複数のブライダル企業が破たんした施設。

 

 

大幅なリニューアルを実施して、

 

2014年11月15日開業。

 

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(公式サイトより)

 

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リゾートの雰囲気満載

 

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明るい!

 

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いい感じ。

 

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ペット同伴可能のテラス。

 

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リゾート感満載のカフェコーナー?

 

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開業年のクリスマスディナーのパンフレット?

 

 

開業当初の料理写真。

 

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(お店のFacebookより 以下同じ)

 

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プロっぽい写真。

 

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なぜかぼけている。

 

 

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ノーコメント

 

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ノーコメント

 

開業当初は、

 

彦根になかったリゾートイタリアン。

 

あらゆるゲストニーズにお応えして、

 

ハイクラスのレストランを目指していた。

(と思われる)

 

 

お店がやりたいことと、

 

ゲストが求めていることが違うと、

 

明らかな変化が見えるようになる。

 

 

このレストランも、

 

低コストで営業できる、

 

ブッフェ営業の開始。

 

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(Facebookより)

 

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(個人ブログより)

 

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ピザ窯で焼かれたピザが名物?

 

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かなりしんどい感じに変化。

 

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やがて、

 

こんなブッフェに変わっていった。

 

そして、食べログに

 

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こうなったら、

 

スタッフもやる気をなくすことでしょう。

 

 

そして、

 

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モーニング営業の開始。

 

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ここまでくると、

 

マイナスのスぺクタルへ。

 

閉店時の食べログ評価は、

 

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残念。

 

 

 

 

一方!

 

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こんな素敵なウエディングを

 

担当していたのは、

 

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滋賀で結婚情報誌を出している

 

ラヴィウエディングだったらしい。

 

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施設のすべてを使ってレストランを開業。

 

この地で、

 

それほどのマーケットはなかった。

 

せっかく、

 

結婚を考えるカップルが来ても、

 

レストランを見学するだけ?

 

 

 

やがて、

 

経営的に厳しくなって、

 

やる気がある人が辞め、

 

人が足らなくなると、

 

ブッフェを始める。

 

そして、

 

朝食を始めると、

 

閉店時期を模索する。

 

この話は、飲食店やホテルの

 

経営経験者であれば

 

一般的なストーリーとわかる。

 

 

 

今更ですが、(12年前)

 

この施設を

 

まんぷく寺スタッフが繁盛店にして、

 

3年でオーナーに返す事業計画を

 

見直してみた。

 

 

「やはり、私の考えは

 

間違っていない」

 

と断言できる!!

 

 

次回、

 

その自信に満ちた計画を

 

詳しく説明する!!

 

 

つづく

 

 

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ゼクシィ19年2月号 関西10

本日は、2019年2月19日

 

ブログ3134号です。

 

 

まんぷく寺、新事業への挑戦!!

 

その代償は大きかった!

 

それは、

 

運営会社への代表取締役になっていた。

(その後、不名誉な証拠残る)

 

年収一千万円のシェフは、

 

何か月も前から正社員。

 

既存の仕事をすべてお断り。

 

住居も決めていた。

 

大手ポータルサイトへ大恥かいた。

 

 

しかし、

 

オーナーの病気ですべてご破算。

 

まんぷく寺絶体絶命の危機!!

 

この続報は、

 

またの機会に先送り。

 

 

 

で、

 

私が追い出されたあの施設の続報。

 

あくまで記憶の範囲内での話です。

 

しばらくして、

 

ゼクシィ広告であの施設の広告を見かけた。

 

やや知名度のある東京の企業が運営。

 

この企業に関して、

 

その後、どうなったかは知らない。

 

 

2014年6月のビジネス記事。

 

あの会社とは別の会社が、

 

「彦根の結婚式場破たん」

 

この記事を見たのが、今年になって。

 

少なくとも、我々が追い出された後、

 

二つの会社が運営したが成功しなかった。

 

 

2014年11月に、

 

イタリアレストランとして、

 

完全リニューアルでオープン。

 

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(食べログの写真を引用)

 

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(食べログの写真を引用)

 

こんなに素敵なお店に改装していた!!

 

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(公式サイトから引用)

 

この施設のすべてをレストランとして活用。

 

かなり大箱のレストラン。

 

 

そして、とても素敵なウエディングを提案。

 

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(公式サイトから引用)

 

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(公式サイトから引用)

 

まるで、ゼクシィの広告を見ているような出来栄え。

 

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(公式サイトから引用)

 

相当レベルの高いプロデュース力!

 

 

 

 

しかし、

 

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結局、

 

3年間で営業を終えている。

 

 

 

なぜこの会場はうまくいかなかったのか?

 

まんぷく寺の事業計画と、

 

何が違ったのか?

 

 

私なりに答えが出てます。

 

それは、

 

次回。

 

つづく

 

 

JUGEMテーマ:ビジネス

ゼクシィ19年2月号 関西9

本日は、2019年2月18日

 

ブログ3133号です。

 

 

いよいよ運営受託の契約の話。

 

コンサルタント会社として、

 

起業したまんぷく寺。

 

 

言うのは簡単、

 

やるのが難しい。

 

これを証明するため、

 

ブライダル施設の成功事例を作る。

 

事業計画書によれば、

 

3年後に繁盛店にして、

 

お戻しすると書いていた。

 

 

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2007年春。

 

私と司法書士の先生は、

 

退院したばかりのオーナーに、

 

会うために滋賀県〇〇市に訪れた。

 

オーナーの会社を訪ねた私たちに、

 

オーナーはこう言った。

 

「え、何しに来たの?」

 

私は、

 

「お約束の契約を結ぶために来ました」

 

と言ったら、オーナーは、

 

「何の話や、覚えてへんで」

 

と言われた。

 

なんと、オーナーは、

 

記憶が飛ぶ病気で入院したようだ。

 

我々は、書類を広げて、

 

色々説明しようとしたが、

 

オーナーは、

 

「知らん、知らん」と

 

繰り返すだけ。

 

15分の滞在で、

 

私と司法書士の先生は、

 

この会社を追い出された。

 

 

この日以降、

 

私は彦根に行っていない。

 

 

この話は、何の演出もない事実です。

 

こんな話が実在するのも

 

ビジネスの世界である。

 

 

 

本日、膨大な資料の中にあった、

 

彦根プロジェクトファイルを

 

すべて見直した。

 

今読んでも、

 

成功する可能性が高かったと思う。

 

 

この話、

 

続きがある。

 

あれから約12年が経過。

 

あれから(追い出されてから)

 

この施設はどうなったのか?

 

どうでもよかったが、

 

幾度となく、

 

目に飛び込んできたことがある。

 

 

そして、

 

まんぷく寺と同じコンセプトで、

 

この施設を運営した企業がある。

 

私がやろうとしていたことより、

 

もっとお金を使って、

 

かなりハイレベルで運営していた。

 

しかも、ゼクシィ広告を出していない。

(と思われる)

 

ゼクシィ関西、周辺地区の

 

ブライダルビジネスの参考に

 

報告を続けます。

 

もうしばらく、

 

このテーマにお付き合いください。

 

 

つづく

 

注)

 

まんぷく寺ブライダル最前線は、

 

このプロジェクトキャンセルの後、

 

2007年12月23日に始まってます。

 

 

JUGEMテーマ:ビジネス

ゼクシィ19年2月号 関西8

本日は、2019年2月16日

 

ブログ3132号です。

 

 

ゼクシィ関西版

 

2019年2月号の話ですが、

 

地域外側のケーススタディとして、

 

長らくお伝えしています。

 

いよいよ、

 

ビジネスチャンスの宝庫へ

 

突入します。

 

 

まず、この写真を見てください。

 

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外から見えない中、

 

中から見えない外。

 

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どんな場所に建てても、

 

壁の中には別世界が作れる。

 

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結婚を考えるカップルは、

 

「中を見せてもらえませんか」

 

とやって来る。

 

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施設の顔に個性を持たせ、

 

見たい気持ちを掻き立てる。

 

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ちらっと見せて・・・・。

 

 

ゼクシィにちらっと広告出すと、

 

「見たい」カップルが大勢やってきた。

 

これが、テイクアンドギヴ・ニーズ社の

 

初期の戦略であった。

 

 

その戦略には、

 

ゼクシィが絶対必要であった。

 

 

そのしっかりした戦略を持つ、

 

大手ゲストハウス施設の成功事例を、

 

真似るように作られたゲストハウスの勘違い。

 

 

その大きな勘違いは、

 

「ゼクシィに広告を出せば、

 

多くのカップルがやって来る」

 

と思ってしまうこと。

 

 

今回紹介している施設は、

 

何もかも、(ほぼ悪いところ)

 

外から丸見えで、

 

せっかくやってきたカップルも、

 

施設を外から見て、

 

帰ってしまう。

 

 

一時、流行したテクニックを紹介。

 

今回、

 

紹介している

 

施設の夜バージョンを見てください。

 

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付録

 

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見られたくない部分が、

 

闇で隠れる。

 

見せたい部分だけ、

 

ライトを当てて目立たせる。

 

 

この広告なら、

 

カップルは、やや多く来るかもしれない。

 

しかし、決定率は高くならない。

 

 

このような、

 

色々な事情で、

 

素敵な施設ができなかった、

 

ゲストハウスを繁盛店に変えるには。

 

 

この難解なテーマに挑戦した物語。

 

まんぷく寺最大のプロジェクト!!

 

「ゼクシィに出す予算を使って、

 

ブライダル繁盛店に変える」

 

調理場の洗い場の改装から、

 

年収1千万円の世界的なシェフの採用。

 

日本で初めての、

 

大手ポータルサイトと共同の

 

ネット集客大作戦の実施。(極秘)

 

そのために、

 

まんぷく寺スタッフ総動員で、

 

彦根プロジェクトへ全力投球だ!!!

 

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現地スタッフとの

 

コミニケーションも良好。

 

「これならやれる」

 

事業計画も提出。

 

オーナー企業が承認。

 

「あとはやるだけだ」

 

契約終了後、

 

一気に花火を上げて、

 

世間をあっと驚かせるぞ!!

 

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2007年春

 

国宝 彦根城に桜が咲いたころ

 

私は滋賀県彦根市に入った!!!

 

つづく

 

写真:すべてまんぷく寺写真部ファイル

 

JUGEMテーマ:ビジネス

ゼクシィ19年2月号 関西7

本日は、2019年2月14日

 

バレンタインデー

 

ブログ3131号です。

 

ブライダルビジネスを成功させる

 

マーケティング戦略。

 

商品づくり

 

店づくり

 

客づくり

 

(まんぷく寺オリジナル)

 

 

2006年に滋賀県彦根市にできた

 

ゲストハウスの現状は、

 

結婚するカップルがときめかない。

 

まずは、

 

商品を作らなければならない。

 

ゼクシィ広告は「客づくり」

 

ゼクシィに広告を出す前に

 

やらねばならないことがある!!!

 

この施設を、

 

花嫁がときめく、

 

売れる商品に変える。

 

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これでは売れない。

 

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これ歪んでいない?

 

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電球が外れていない?

 

ブライダルの商品は、

 

細部にまでこだわり

 

作ってゆく必要がある。

 

 

とはいうものの、

 

現実には厳しい条件も存在する。

 

 

最小の予算で、

 

最大の効果を生むためには?

 

自分でやる!!

 

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必要な備品価格を調べて、

 

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稟議書を作成する。

 

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不良個所を直して、

 

施設をきれいに磨く。

 

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周辺のホームセンターを巡る。

 

施工業者、納品業者から各種見積りを取る。

 

そして、

 

病気入院中のオーナーへの提案書作成。

 

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金額概算がこれ。

 

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自分たちでする?

 

「なにを言っているのか?」

 

と疑問に思う方に申し上げる。

 

私は、

 

全国各地のブライダル施設を見てきた。

 

ここが最高だと思う施設を見てきたから、

 

自分がやるべき目標が描ける。

 

ここにその一部を紹介する。

 

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目標

 

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現状

 

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目標

 

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目標

 

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現状

 

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目標

 

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現状

 

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目標

 

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現状

 

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目標

 

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目標

 

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現状

 

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目標

 

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現状

 

 

そして、

 

2007年4月下旬

 

オーナーとの契約のため、

 

顧問司法書士と本社に向かった。

 

つづく

 

 

ゼクシィ19年2月号 関西6

本日は、2019年2月13日

 

ブログ3130号です。

 

 

2007年の話。

 

関西地方の端っこ地区、

 

琵琶湖北地区の結婚式場。

 

ゲストハウス開業後、

 

ゼクシィ広告を2ページ

 

出し続けるも、

 

全くカップルが来ない。

 

 

その原因は、

 

働く人ではなく、

 

花嫁がときめかない施設であった。

 

「ゼクシィに広告を出す前に、

 

やることがあるでしょ」

 

を検証してます。

 

 

施設の外観と植栽を見ます。

 

写真撮影は、2007年4月中旬の春。

 

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道路側から見た施設。

 

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こんな感じです。

 

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どうも変な感じでしょ。

 

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4月中旬なのに芝生が枯れている?

 

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駐車場の空きスペース。

 

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いたるところで見かけるスペース。

 

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・・・・・。

 

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なぜか電飾は置かれている。

 

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ありすぎる空間は予算の関係かな?

 

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すでに春なんですが。

 

施設を外から見て気づいた部分。

 

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どうしても黒ずみが気になる。

 

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外から丸見え。

 

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気になる。

 

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多くの部分でこうなっている。

 

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排水溝が枯葉だらけ。

 

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庭に置かれた噴水。

 

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・・・・。

 

 

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道路側からバックスペースも丸見え。

 

 

 

フラワーシャワーのシーンを

 

花嫁目線で見てみよう。

 

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この景色を見て、

 

花嫁さんはときめくだろうか?

 

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現実そのまんま!!

 

「決まると思います?」

 

 

 

そして、

 

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ツバメの巣が丸見え!

 

 

以下省略・・。

 

 

私は、オーナーに対して、

 

花嫁さんがときめく施設にするために、

 

稟議書を作成する。

 

そのために、

 

オーナーさんが業者さんを集めて、

 

素敵な施設にするための、

 

見積書などを作った。

 

その費用も考慮して、

 

私は、まじめに

 

事業計画を作成した。

 

 

もう一度言いますが、

 

「ゼクシィに毎月200万円払う前に

 

やることがあるでしょ」

 

 

はたして、

 

この施設を売れるようにするために、

 

何をどのように改装して、

 

いくらかかるのでしょうか。

 

その行動記録は次回。

 

 

つづく

 

 

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ゼクシィ19年2月号 関西5

本日は、2019年2月11日

 

ブログ3129号です。

 

 

2007年ごろの話。

 

新しく開業したゲストハウス(滋賀県彦根市)

 

の集客。

 

 

当時のゲストハウス関係者は、

 

「施設ができたら(できるまえから)

 

ゼクシィに広告を出せば、

 

結婚するカップルがやって来る。」

 

と思っていた。

 

 

毎月、ゼクシィ広告を

 

2ページ出し続けても、

 

カップルは全く来なかった。

 

 

その原因も分からなかった!!

 

 

この施設の支配人(予定)の私は、

 

なぜ来ないかが分かっていた。

 

 

この理由を当時の写真を使って、

 

詳細に説明する。

 

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2006年に開業した新しい施設は、

 

琵琶湖畔に立った、

 

1チャペル

 

2ゲストハウス施設。

 

広大な土地に大きな駐車場。

 

周りはのどかな田園風景。

 

都会では考えられない

 

贅沢な施設である。

 

 

ところが、

 

実際は全く違った!!

 

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レンタルコンテナスペース。

 

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施設の横にあった。

 

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道路を走る車から丸見え。

 

 

郊外型食堂があった!

 

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とてもおいしそうな食堂ですが、

 

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この食堂の横に施設はあった!!

 

このような環境でも、

 

別に気にしていない様子。

 

 

 

道路を走る車にアピールしている方法。

 

 

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素敵(?)なタスキがかかる。

 

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そして、

 

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空き空きの植栽。

 

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もし、

 

ゼクシィを見て車で来た

 

カップルが、

 

この施設の外観を見て、

 

「ここはないかな」

 

と言って帰って行った。(と思う)

 

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結婚を考える花嫁さんの

 

気持ちを冷ます施設の不備。

 

もっともっと、

 

具体的な説明を続ける。

 

そして、

 

その数々の不備を一発で解決する方法も

 

報告予定。

 

 

参考写真

 

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2007/2/17 大阪にて まんぷく寺写真部撮影

 

 

つづく

 

 

 

 

 

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